やる気がなくなる状況は人それぞれでしょう。自分がやる気をなくす状況を知っておくことで、改善を試みたり、環境の変え時のヒントにできるかもしれません。では、あなたのやる気がなくなるのはどんな時でしょうか?心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.ハンバーガー
2.絵画
3.アプリのアイコン
4.積み木
1.ハンバーガーに見えた人は「頼りにされていない時」
図形がハンバーガーに見えた人のやる気がなくなる時は、頼りにされていない時かもしれません。職場や家族に頼りにされていない雰囲気を感じると、途端にやる気がなくなってしまうのではないでしょうか。
このタイプの人は、自分のことより他人のことで力を発揮できる人かもしれません。もともと物欲や出世欲など、自分に関する欲が少ないタイプなのではないでしょうか。あなたの原動力は自分ではなく「人のため」のようなので、頼りにされない状況ではやる気が出ないのでしょう。
あなたが「頼りにされていない」と感じる背景には、周囲の遠慮や配慮があるのかもしれません。家族や同僚、上司などには、もっと頼ってほしい旨をストレートに伝えてみるとよいのではないでしょうか。
2.絵画に見えた人は「細かく管理されている時」
図形が絵画に見えた人のやる気がなくなる時は、細かく管理されている時かもしれません。職場の人や家族に行動を逐一確認され、次から次へと事細かに指示を与えられると、途端にやる気がなくなってしまうのではないでしょうか。
このタイプの人は、伸び伸びと好きに動ける環境で力を発揮できる人かもしれません。何事も、自分のやり方で進めていきたいタイプなのでしょう。自分のことをよく理解しており、自信もあるため、ある程度自由に任せてほしい気持ちが強いのではないでしょうか。
あなたのようなタイプは、細かく管理される状況は逆効果のようです。周囲には、自分の性格や仕事の進め方の好みについてをわかりやすく伝え、理解してもらえるとよさそうです。職種や職場の風土によって、自分らしい働き方が難しい時には、思い切って環境を変えるのもよいかもしれません。
3.アプリのアイコンに見えた人は「忙しすぎる時」
図形がアプリのアイコンに見えた人のやる気がなくなる時は、忙しすぎる時かもしれません。次から次へ仕事が与えられ、やってもやっても終わりが見えない状況では、次第にやる気がなくなってしまうのではないでしょうか。
このタイプの人は、多忙な時期とのんびりできる時期がある、メリハリのある環境で力を発揮できる人かもしれません。真面目な性格で、何事も上手く手を抜くことが難しいタイプなのではないでしょうか。常に忙しすぎる状況では心も体も疲れてしまうのかもしれません。
何でも一人で抱え込んでしまってはいないでしょうか。仕事も家事も頼まれたら断りにくいのはわかりますが、ため込んで爆発するより、キャパオーバーになる前に、事前に相談してくれた方が周囲もありがたいのではないでしょうか。
4.積み木に見えた人は「努力が認められない時」
図形が積み木に見えた人のやる気がなくなる時は、努力が認められない時かもしれません。自分は一生懸命やっているのに、周囲に努力が認められない状況では、次第にやる気がなくなってしまうのではないでしょうか。
このタイプの人は、すべきことが明確で、着実にステップアップしていける環境で力を発揮できる人かもしれません。目標や評価基準が曖昧で、努力に見合った評価やねぎらいが得られない環境では張り合いが感じられず、やる気の低下につながりやすいでしょう。
あなたのようなタイプは、目標や成果が具体的な数字で表れる営業職などがやりがいを感じやすいのかもしれません。営業職でなくとも、今の自分の課題を明確に示してくれる職場や、「ありがとう」の声掛けの多い家庭ではやる気を保って活動できるのではないでしょうか。
ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!