器の大きい人は慕われやすく、周りには自然と人が集まるのではないでしょうか。ですが器の大きさは自分ではなかなかわかりにくいものです。では、あなたの器の大きさを心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.弓
2.半月
3.マンボウ
4.分度器
1.弓に見えた人は「やや器が小さい人」
図形が弓に見えた人は、やや器が小さい人かもしれません。周囲には、どちらかというと心が狭く、度量が小さい人だと思われているのではないでしょうか。自分でも余裕のなさを感じることがあるかもしれません。
このタイプの人は、肩書やステータスを気にしやすい人かもしれません。中身ではなく、学歴や仕事などで他者の価値を判断してしまうところがあるのではないでしょうか。相手のステータスを自分と比べて、見下したり、遜ることも多いかもしれません。
常に他者を値踏みし、マウントを取るような雰囲気が、あなたの器を小さく見せているのではないでしょうか。人の価値や魅力は奥深いもの。肩書やステータスだけに惑わされず、相手の本質を見つめてみてください。
2.半月に見えた人は「器が大きい人」
図形が半月に見えた人は、器が大きい人かもしれません。周囲には、非常に心が広く、度量が大きい人だと思われているのではないでしょうか。自分でも心のゆとりを持てていると感じることが多いかもしれません。
このタイプの人は、多様な価値観を受け入れられる人かもしれません。自分と相手が違う価値観や考え方を持った他者であることが理解できているのでしょう。ゆえに、他者を尊重することができ、異なる価値観でも自然と受け入れられるのではないでしょうか。
自分と相手が違う人間であると認めるのは、簡単そうに見えて意外と難しいことです。あなたの場合、きちんと自他の違いを認識できているため、自分の意見を他人に押し付けることがなく、むしろ違いを楽しめているのではないでしょうか。
3.マンボウに見えた人は「やや器が大きい人」
図形がマンボウに見えた人は、やや器が大きい人かもしれません。周囲には、心が広く、度量が大きい人だと思われているのではないでしょうか。自分でも心のゆとりを持てていると感じることがあるかもしれません。
このタイプの人は、穏やかで、小さなことは気にしない人かもしれません。大らかな心の持ち主で、ストレスも感じにくいのではないでしょうか。そうしたあなたの悠然とした雰囲気が器の大きなイメージにつながっているのでしょう。
穏やかで大らかなあなたの周りには、自然と人が集まるのではないでしょうか。人の上に立って、組織やグループを引っ張っていくことも向いていそうです。一方で、細かい状況や人の感情の機微をつかむのは苦手なタイプかもしれません。
4.分度器に見えた人は「器が小さい人」
図形が分度器に見えた人は、器が小さい人かもしれません。周囲には、心が狭く、度量が小さい人だと思われているのではないでしょうか。自分でも余裕のなさを感じることが多いかもしれません。
このタイプの人は、自分に自信がない人かもしれません。そのため、他人と自分を比べてマウントを取ったり、あるいは嫉妬や束縛が多くなりがちで、心の狭い印象を与えてしまっているのではないでしょうか。
自分に自信がないと、他者を素直に認めたり、他者と信頼に基づく関係を築くことも難しくなりがちです。あなたと関わる人はいつも評価されている、束縛されているといった息苦しさを感じやすいのかもしれません。自分のよさに目を向け、自信を育てていくことが大切なのではないでしょうか。
ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!