「何に見える？」あなたは”挑発的な人か”がわかる心理テスト

2024.8.26

あなたの周りには、やたらと他人のことを挑発して喧嘩しようとする人はいませんか？そんなことを言ったら、相手が気分を害するだろうと見ている人はヒヤヒヤしているのではないでしょうか。もちろん、当事者になって挑発されるのも嫌ですよね。挑発的な人というのは、自分が挑発しているつもりはそれほどなかったりするようです。では、あなたは“挑発的な人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.アルファベットの「A」

2.漢字の「合」

3.テント

4.滑り台

1.アルファベットの「A」に見えた人は「挑発的な人」

図形がアルファベットの「A」に見えた人は、挑発的な人かもしれません。あなたは知らず知らずのうちに相手の気持ちを逆撫でし、喧嘩に持ち込もうとしてしまっているのではないでしょうか。わざと相手が怒りそうなことを言って、周りの人をヒヤヒヤさせてしまっているようです。

このタイプの人は、勝ち気で自信家なところがありそうです。そのため、相手と意見が合わないと、なんとかしてマウントを取りたいと思ってしまうのではないでしょうか。自分に楯突く人がいれば、とにかく押さえつけたくなってしまうようです。それが挑発になっているのかもしれません。

喧嘩になっても、あなたは口が立ちますので、勝算があるのかもしれません。ただ、相手が冷静で、あなたよりも一枚上手の時は挑発に乗ってくれず、あなたが恥ずかしい思いをするだけの時もありそうです。話し合うことは大切ですが、挑発的なことを言って感情的な喧嘩に持ち込む必要性は本当はないのかもしれません。

2.漢字の「合」に見えた人は「あまり挑発的ではない人」

図形が漢字の「合」に見えた人は、あまり挑発的ではない人かもしれません。あなたはむしろ、できるだけトラブルになってしまうことを避けようとする人ではないでしょうか。相手を怒らせないよう、気を遣って話すことが多そうです。ただ、あまりにも腹が立っていると挑発することもあるかもしれません。

このタイプの人は、協調性が高く、和を重んじるところがありそうです。穏やかな雰囲気を好みますので、挑発したりされたりするのは好きではないでしょう。できる限り相手の挑発にも乗らないようにするでしょうし、自分から挑発してしまうような言葉を発するのは避けようとするはずです。

その場ではできる限り低姿勢を貫き、挑発されても穏やかに落ち着いて話し合いを続けようとするのではないでしょうか。ただ、その分だけストレスは溜まりますので、後で大爆発を起こすこともありそうです。感情的になることを抑え、頑張って堪えようとする人なのでしょう。

3.テントに見えた人は「やや挑発的な人」

図形がテントに見えた人は、やや挑発的な人かもしれません。あなたは自分では挑発しているつもりがないままに、相手のことを怒らせてしまうことがあるのではないでしょうか。あなたの言い方が、相手の怒りを刺激してしまう場合があるのかもしれません。それが周りからは挑発だったと感じ取れるのではないでしょうか。

このタイプの人は、冷静で理屈っぽいところがありそうです。いつも落ち着いており感情的になりづらいのですが、どうしても理屈をこねがちだったりするのではないでしょうか。相手がぐうの音も出ないほど、理論を並べ立てて黙らせようとするところがありそうです。それが相手にとっては挑発に思えてしまうこともあるのかもしれません。

相手がその挑発に乗って感情的になっても、あなたはますます冷静に理論を並べ立ててしまいそうです。それが余計に相手の心に火をつけてしまうこともあるのではないでしょうか。せっかく冷静さを保てる人ですので、理論を並べるのではなく、相手の言い分を聞くことに力を注ぐと、意外と場が丸く収まるのではないでしょうか。

4.滑り台に見えた人は「挑発的ではない人」

図形が滑り台に見えた人は、挑発的ではない人かもしれません。あなたはおそらく、他人を挑発するようなことは一切しない人ではないでしょうか。喧嘩になりたくないと思っているでしょうし、相手が怒ってしまったら怖いと感じてしまいそうです。また挑発されても、低姿勢を崩さない忍耐強さもあるかもしれません。

このタイプの人は、控え目で物静かな性格をしていそうです。いつも丁寧で落ち着いており、腰も低いのではないでしょうか。挑発して相手と喧嘩をし、マウントを取りたいという気持ち自体が存在していないようです。相手が怒っていても、気持ちを鎮めてもらうためにはどうしたらよいかということばかり考えているのではないでしょうか。

あなたに対して挑発しても、あなたは頭を下げ続けますので、相手も諦めることが多いかもしれません。あなたを見ていると、だんだん自分が恥ずかしくなってしまうのでしょう。結果的にうまく場を収められることが多いようです。あなたにとっては勝ち負けよりも、落ち着いてもらうことの方がよほど大事なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。