「何に見える？」あなたは“問題解決能力がある人か”がわかる心理テスト

2024.8.18

何か問題が目の前にあるときに、それをしっかりと解決できる人もいれば、なかなか解決できずにいる人もいるでしょう。自分で解決する、もしくは解決できそうな人に頼る、そのどちらかができないと、問題を抱えたまま状況をより悪化させることになるかもしれません。では、あなたは“問題解決能力がある人か”心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.フライドポテト

2.歯ブラシのヘッド

3.茶筅

4.お箸立て

1.フライドポテトに見えた人は「あまり問題解決能力がない人」

図形がフライドポテトに見えた人は、あまり問題解決能力がない人かもしれません。あなたは問題が目の前にあったとしても、それを見ないふりをしてみたり、どんどん先送りにしてみたりしがちではないでしょうか。解決できないような気持ちになってしまい、自分から遠ざけることばかりに注力しがちかもしれません。

このタイプの人は、楽天的で事なかれ主義なところがありそうです。楽しければそれでよいという考えをしがちですので、問題があっても、今困っていなければよいというふうに思ってしまうのかもしれません。問題をどんどん先送りにしていくうちに、もっと問題が大きくなってしまっているなんてこともあるのではないでしょうか。

ただ、あなたの場合、周りの人が見るにみかねて問題と向き合うように言ってきたり、解決してくれたりすることもあるのではないでしょうか。あなた自身は問題解決能力があまりないのですが、それほど困ることがないのは、周りの人のおかげだったりするのかもしれません。

2.歯ブラシのヘッドに見えた人は「やや問題解決能力がある人」

図形が歯ブラシのヘッドに見えた人は、やや問題解決能力がある人かもしれません。あなたは問題が目の前にあるときに、なんとかしなければならないと考える人ではないでしょうか。ただ、どうしても自分ひとりの力でなんとかしようと躍起になってしまうところがありそうです。

このタイプの人は、弱音を吐きづらく無理して頑張ってしまいやすいところがありそうです。他人に頼ったりするのが苦手ですし、お願い事を断るのも苦手かもしれません。そのため、ひとりでたくさんのことを背負い込んでしまいやすいところがありそうです。自分でなんとかなるような問題であれば、解決するだけの力はあるのではないでしょうか。

ただ、あなたひとりではどうにもできない問題となると、少し解決に時間を要してしまいそうです。周りに助けを求めるという決断ができず、悩みを深めていってしまうようです。必要に応じて他人に助けを求められるようになると、あなたの問題解決能力はさらにアップするのではないでしょうか。

3.茶筅に見えた人は「問題解決能力がない人」

図形が茶筅に見えた人は、問題解決能力がない人かもしれません。あなたは問題が目の前にあっても、困るばかりで解決方向に進めないところがあるのではないでしょうか。また他人に頼るのも苦手だったりもするため、大事になってから周りに状況が露呈し「なぜもっと早く言わないのか」と怒られてしまうこともありそうです。

このタイプの人は、おとなしく控えめなところがありそうです。また、自分に自信がないこともあって、問題が起こってしまうと頭の中が真っ白になってしまいがちなのではないでしょうか。どうしたらよいかわからない上に、周りに助けも求められず、時間だけがどんどん過ぎていくということが多そうです。

あなたの場合、問題が起こったら、まずは周りにそれを伝えることを意識するとよいかもしれません。ポーカーフェイスなところがあり、問題を抱えていてもわかりにくいため、察してもらうことは期待できないでしょう。だからこそ、自分から話すことで、あなた自身も落ち着きますし、他人の手も借りやすくなるのではないでしょうか。

4.お箸立てに見えた人は「問題解決能力がある人」

図形がお箸立てに見えた人は、問題解決能力がある人かもしれません。あなたは問題が目の前にあれば、すぐに解決すべく動き始める人ではないでしょうか。問題を整理しながら自分で解決できること、他人の力が必要なこと、解決は難しいことなど分けて考えることができそうです。そして必要に応じて、他人の力を借りることもできるのではないでしょうか。

このタイプの人は、頭の回転が速く物事を系統立てて考える力のある人でしょう。どちらかというと冷静な人ですので、問題が起こったとしても、落ち着いて考えようとすることができるのではないでしょうか。動揺してしまったとしても、気持ちを落ち着かせてから考え始めるということができそうです。

また、あなたの良いところは問題をひとりで抱え込まないところではないでしょうか。他人に相談したりすることで、自分ひとりでは考えつかない対処方法に気づけたりもしますし、実際に手を貸してもらえることもあるでしょう。そういうことができるため、大きな問題とぶつかっても、なんとか解決する方向に進めていけそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。