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「何に見える?」今あなたが“他人にしてほしいこと”がわかる心理テスト

  • 2024.8.24
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なんとなく、イライラするけど、周りから「どうしてほしいの?」と聞かれると、うまく答えられないということはありませんか?普段から他人に頼ることが当たり前になっている人であれば、すぐ言葉がでるのかもしれません。でも甘え下手で、あまり他人に頼るということをしない人ほど何をしてほしいのかわからないのかもしれません。今あなたが“他人にしてほしいこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.メジャーカップ

2.カバン

3.ビアジョッキ

4.鳥の横顔



1.メジャーカップに見えた人は「邪魔をしないでほしい」

図形がメジャーカップに見えた人は、他人に邪魔をしないでほしいのかもしれません。何かをしてほしいというよりも、何もしないでほしいと感じているのではないでしょうか。あなたにとって、周りの手助けが、むしろ邪魔になってしまっているのかもしれません。自分ひとりで、じっくりと取り組みたいことがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、マイペースで甘え下手なところがありそうです。他人に頼るのが苦手で、出来るだけ自分の力でやっていこうとするでしょう。自分のペースで効率よく進めたい気持ちも強く、そこに誰かの手が入ると、余計に気を遣ってしまい助けにならないと感じるのではないでしょうか。

だからこそ、あなたは邪魔をしないように、少し離れて見守っていてほしいと感じていそうです。一生懸命考えているところに口出しをされたり、順序よく作業をこなそうとしているところに入ってこられたりするのが嫌なのでしょう。「邪魔をしないで」と言うと角が立ちますが「少しひとりで頑張ってみたい」と言えば、大抵の人は快く受け入れてくれるのではないでしょうか。

2.カバンに見えた人は「仕事を代わってほしい」

図形がカバンに見えた人は、他人に仕事を代わってほしいのかもしれません。あなたは今自分が抱えている仕事を他人に代わってもらいたいと感じているのではないでしょうか。他にやるべきことがあって、キャパオーバーになってしまっているのかもしれませんし、自分に合わない仕事であると感じているのかもしれません。

このタイプの人は、真面目で誠実なところがありそうです。やるならきちんとやりたいという考えを持っているのではないでしょうか。今、あなたは抱えている仕事が責任を持って、自分が納得いくくらいきちんと出来るとは思えていないのかもしれません。だからこそ、誰か仕事を代わってくれないかと感じているのではないでしょうか。

ただ、あなたの場合、仕事を代わってもらったとしても、その出来が気になってしまい、任せきれない部分があるのではないでしょうか。結局チェックして、納得がいかないところは自分でやり直すなどということをしてしまいそうです。代わってほしいけど、代わるならきちんとやってほしいという難しい要求を持っているのかもしれません。

3.ビアジョッキに見えた人は「話を聞いてほしい」

図形がビアジョッキに見えた人は、他人に話を聞いてほしいのかもしれません。あなたは今自分の中に、色々とモヤモヤした気持ちを抱えているのではないでしょうか。それを誰かに聞いてほしくなっていそうです。ただ、あなた自身どうしても聞き役になってしまうことが多く、なかなか話すチャンスがないのではないでしょうか。

このタイプの人は、受け身的で引っ込み思案なところがありそうです。また優しいところがあり、つい他人の話を聞く側に回ってしまうのではないでしょうか。相手の話に割って入ってまで、自分の話をしようとはしないようです。そのため、話したいことがあっても、それがどんどん心の中に溜まっていってしまうのではないでしょうか。

あなたは考えながら話す人ですので、どうしても会話のテンポがゆっくりになってしまいがちでしょう。そのテンポ感に合わせられるような話し相手を持っておくことが大切なのではないでしょうか。少しでも間が空いたら自分の話をしてしまうような人では、あなたの話を聞くことが出来なそうです。

4.鳥の横顔に見えた人は「優しくしてほしい」

図形が鳥の横顔に見えた人は、他人から優しくしてほしいのかもしれません。あなたは今気持ちが滅入っており、周りの人に優しくしてほしいという気持ちを抱えているようです。少ししんどくなってきてしまっているのではないでしょうか。ただ、なかなかあなたが思うような優しさをくれる人が、身の回りにいないのかもしれません。

このタイプの人は、視野が広く気遣いのうまい人でしょう。いつも周りの人の様子を気にかけていますし、とても細やかな気遣いが出来る人なのではないでしょうか。そのせいもあって、あなた自身がどんどん削られていってしまいがちなのではないでしょうか。自分が他人に優しくするように、他人からも優しくされたいようです。

ただ、なかなかあなたのように、気持ちを察して気遣いをしてあげられる人は少ないかもしれません。むしろ鈍感で、はっきり言わないとわかってくれない人が多いのではないでしょうか。もしかすると他人に期待するよりも、あなた自身が他人ではなく自分に目を向けて、気遣ってあげる方が、満たされるのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。