ケーキ屋で…「6,500円頂きます」客「は？注文した品と全く違うのですが？」→更に発覚した【許せない事実】に「命に関わる」

誕生日やお祝い事の際、ケーキ屋さんに注文するオーダーメイド・ケーキ。何週間も前から打ち合わせをして作ってもらう世界で1つだけのケーキは、祝われる側としても非常に嬉しいものです。しかし、そのオーダーメイド・ケーキの注文で唖然とするようなトラブルが発生してしまった事例もあるようで……。

本記事では、「アレルギーの恐ろしさを何も理解していないケーキ屋さん」についてご紹介します。

注文とかけ離れたケーキが出てきて…

こちらのエピソードは、30代の女性が教えてくれました。

私の子どもは、今年小学校に入学しました。そこで、ゴールデンウィークに「小学校入学＆こどもの日」のお祝いをすることを計画。ケーキ屋さんでオーダーメイドの特製ケーキを予約しました。

注文の際にお願いしていたのは、「アレルギーがあるため、バナナを使わないこと」と「某ヒーローのキャラクタープレートを載せる」こと。そのヒーローには派生作品も多いため、見本となる画像も写真で渡しておきました。

しかし、当日受け取りに行った際、問題が発生。なんと、出来上がったケーキが注文とかけ離れていたのです。

プレートが渡した画像とまったく異なっていたため、「注文したものと違うのですが」と指摘すると、ケーキ屋さんのスタッフは、

「画像指定がなかったので……」と、そ知らぬ顔。「画像は写真で渡しましたよ」と伝えても「今さら難題を言われても困ります」と言われてしまいました。

百歩譲ってそれだけならまだしも、なんと、よく見るとケーキにバナナが載っていたのです。これはプレートの画像とは全く別の大問題です。

「アレルギーなので抜いてほしいと注文したのですが」と強く言いましたが、店員さんは、あろうことか、

「彩りに欠けるので載せました。食べるときに取り除けばいいと思います」

との答え。アレルギーというのは、そんな簡単なものではないし、命にかかわります。

あまりのことに「そういう問題ではありません」と抗議をしましたが、スタッフの方は何が悪いのかまったくわかっていない様子でした。

「こちらは注文以上のケーキを作ってお客様に提供しています」と一歩も引かず、結局「オーダーメイド料を含みまして6,500円頂きます」と押し切られてしまいました。

口コミが良く、知人も良いお店だよと言っていたから決めたケーキ屋さんだったのに……子どもに喜んでもらおうという計画が水の泡です。

アレルギー問題やキャラクターの間違いにも無頓着で自分たちのミスすら認めないお店にショックを受け、気分が悪くなりました。

食物のアレルギーは、皮膚のかゆみや蕁麻疹、嘔吐や呼吸困難を引き起こす可能性が高くあります。その食べ物そのものはもちろん、加工食品についても注意深い確認が必要なもの。

食品を取り扱うお店であれば、きちんとした知識を持たなくてはいけません。飲食店における食物アレルギー対策への取り組みの強化が求められます。

提供：専業主婦/30代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています