結婚式で…金髪男性「ほい、ご祝儀」適当に渡された袋はずっしり…「何だこれ」【衝撃の中身】に一同ガチギレ

新郎新婦へのお祝いの気持ちを表すご祝儀。ときには、このご祝儀が幸せな結婚式の雰囲気を壊してしまうこともあるようで…。

本記事では、男性ゲストの「あり得ないご祝儀の中身」についてご紹介します。

友人の結婚式で

こちらのエピソードは、介護職の30代男性が教えてくれました。

昨年、私の友人の結婚式で起きたことです。

友人が同級生の女性と結婚することになったのですが、金銭的な余裕がなく困っていた様子。そこで、結婚式場ではなくレストランを貸し切りにして、セッティングや進行などをすべて友人たちで行うことにしました。

私は、当日会場入り口で受付をすることに。当日は多くのゲストで賑わっていた会場。続々とゲストが訪れ「おめでとうございます」とご祝儀を持ってきました。「ありがとうございます。記帳をお願いします」とスムーズに進めていたところ、場の空気が一変する出来事が起きたのです。

やって来たのは、同い年くらいの金髪の男性。男性は、挨拶もせずに「ほい、ご祝儀」とご祝儀袋を渡してきます。適当な感じだな…と思いながらも受け取ると、ご祝儀がずっしりと重いことに気づきました。さらには金属音がします。

とっさに「何だこれ」と言ってしまった私。するとその男性は、ニヤニヤしながら「全財産入れといたから」と言ってそのまま会場の中へ入って行ってしまいました。

中身を見るのも失礼かと思ったのですが、重さと音が気になった私は、開けてみることに。すると、中に入っていたのは、くしゃくしゃの千円札が9枚に百円玉が8枚、十円玉7枚と五円玉1枚！全部で9,875円が小銭だらけで入っていたのです！

これでは重いわけだ…と思いながら、さすがにこのまま受け取れないと思い、男性について数人の友人に聞くことに。すると、金髪の男性は高校生の頃の同級生だということが判明しました。

そこで、同じ高校のグループの人たちに、その男性の非常識なご祝儀について説明したところ「はぁ？ふざけんな！」と全員がガチギレ。そのまま、金髪の男性を会場の裏に連れて行って説教をしていたようです。

最終的に、その男性はコンビニまで行き、ATMで下ろしてきたのか、新しいご祝儀を持参しました。

さすがにあのままのご祝儀を新郎新婦に渡すのは気が引けたので、新しくご祝儀を用意してもらえてほっとしました。

金額の少ないご祝儀や縁起の悪い数字、割り切れる数字は良くないとされていますが、それ以前の問題です。まさか財布の中に入っていた小銭をそのままご祝儀袋に入れてくるとは…。

結婚式にはさまざまなマナーがあり、面倒だなと感じたこともありますが、大人になってあのような振る舞いをする人がいることを残念に思います。

ご祝儀の包み方や袋の選び方、中に入れる金額にはさまざまなマナーがあります。たしかに大変なことも多いですが、社会人としてマナーを意識するのは当然のこと。

この男性は、小銭を入れてくることに何の疑問も抱かなかったのでしょうか。ご祝儀を渡すときの態度といい、さすがにあり得ません。今回のことは同級生の説教で反省したと思うので、これを機会にTPOを身につけられると良いですね。

提供：介護職/30代男性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています