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新幹線で…購入した『指定席』に座る老夫婦!?私「全席指定席ですよ?」男「早いもの順だ!」→直後、”衝撃の主張”に絶句…

  • 2024.5.29
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「新幹線eチケットサービス」や「スマートEX」など、新幹線のサービスは日々進化しています。よりお得で手軽にチケットを取れるようになった反面、なかには使いこなせないといった問題も…。

本記事では、「指定席を巡って頭を抱えてしまうトラブル」についてご紹介します。

全車指定席の新幹線で

こちらのエピソードは、会社員の20代男性が教えてくれました。

 


2年ほど前、スポーツ観戦に向かうために新幹線を利用したときの話です。

山形で行われる試合を観戦するために、山形新幹線「つばさ」を利用することにしました。つばさは全車指定席なので、私は前もって大宮から山形までのトイレに近い窓際の席を予約していました。

しかし、大宮で乗車して予約した席に行ってみると、老夫婦が私の予約席とその隣の席に座ってお弁当を食べているのです。

私が席を間違えたのかと思いチケットを確認するも、その席で間違いありません。そこで、老夫婦に「席を間違えていませんか?」と話しかけてみることに。

すると、夫のほうがものすごい剣幕で「ここは自由席だから早いもの順だ!変な言いがかりをつけるな!」と急に大声を上げたのです。

当然、ここは自由席ではなく指定席です。なので私は、

いえ、この新幹線は全車指定席なので、自由席ではありませんよ」と、なるべく丁寧に話してみたのですが、

そんなことない!勝手なこと言うな!」と、話を聞いてもらえません。

私の席のチケットを見てもらおうと思ったのですが、まったく聞く耳を持たないという感じだったため、しかたなく乗務員さんに声をかけることに。

ですが、乗務員さんが説明しても、老夫婦は不服そうな態度。一応全席指定席であることは理解できたようなのですが、今度は、

「乗車券の仕組みがわかりにくいんだ!」「昔は自由席があったはずだ!!」と乗務員に延々文句をつけ始めました。

しばらくやり取りが続きましたが、数分後、何とか老夫婦が席をどいてくれ、ようやく座ることができました。

彼らを見ながら、最近の電子化、DX化についていけない人はどんどん生きていくのが厳しくなるんだろうなと感じました。

自分もいつの間にか時代に置いて行かれないように、自分の非を認める謙虚さや、最新の技術や情報をキャッチアップする柔軟性をもたねばならないと思います。

日々進化するサービスやシステム

山形新幹線「つばさ」は、2022年春より全列車を全車指定席としました。投稿者さんが乗車した頃、ちょうどサービスが切り替わった時期なのかもしれません。老夫婦としては、これまでのように自由席として座れると思ったのでしょう。

間違ってしまうのは仕方のないことですが、それをなかなか認めてもらえないのは困ってしまいますね。サービスやシステムは変わっていくものなので、わからないことがあったら素直に聞いて柔軟に対応していくことが大事ですね。



提供:会社員/20代男性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています