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引っ越しで…築10年で広くて綺麗なのに格安!?→内覧に行くと『盛り塩』が…その後、営業マンの衝撃発言に“ゾッ”

  • 2024.5.9
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さんが物件を選ぶ際、重視するポイントはどこですか?築年数や設備、駅からの距離など人によって選ぶ基準はさまざまでしょう。

本記事では、引越し先探しの際の「危機一髪だった物件選び」についてご紹介します。

理想通りの物件が格安!

こちらのエピソードは、会社員の30代の方が教えてくれました。

 


これは、私が数ヶ月前、転職を機に引越し先を探していたときの出来事です。

私は転職を機に、初めて地元を離れて都内に引っ越すことになりました。

あらかじめWebで数件の物件を候補にしていましたが、賃貸会社へ行くと営業マンから「実はこんな物件もあります」と、ある部屋を紹介されました。

その物件は、築10年程度で部屋も広くて綺麗。さらに設備も立地もいいのに、相場よりもかなり安い部屋だったのです。

格安になった理由について、営業マンは「大家さんとの付き合いが長く、安い賃料にしてもらっている」と説明をしていました。私の理想の部屋に近かったため、内見に行くことに。

しかし、部屋に入ってみると、たしかに新しいのですが、その割に妙に湿っぽくてかび臭く、昼間なのにやたらと暗いのです。ちょっとおかしいかもと思って部屋を見渡すと…。

なんと、至るところに盛り塩が置いてあったのです。

おかしいと思った私は、思い切って営業マンを問い詰めることに。すると、営業マンの口から驚きの事実が。

なんとこの部屋では数年前に孤独死があり、その後入った入居者もすぐに退去してしまったようなのです。格安になった本当の理由を言わずに、田舎者の私を騙して契約させようとしていたようでした。

当然その部屋は契約せず、別の賃貸会社で紹介された別物件に入居することに。

今考えればいい勉強になったとは思いますが、今後引っ越すときには気を付けないと、と思いました。色んな意味で「都会は怖い」と感じた体験でした…。

事故物件は告知義務あり

事故物件は、宅地建物取引業法により告知義務があります。賃貸物件の場合は原則的に、おおむね3年間は告知しなくてはいけないとされています。もし間に違う入居者がいたとしても、3年間は告知が必要です。

3年過ぎたとしても、入居希望者から問い合わせがあれば告知しなければなりません。今回のケースでは、孤独死がいつ起こったのか定かではありませんが、あえて隠していたような営業マンには悪意を感じますね。

快適に安心した暮らしをするうえで、住まいはとても大事です。今後引っ越す予定のある方は、よく物件を吟味し、不安なことはしっかり確認してくださいね。



提供:会社員/30代

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています