「いいことだけを信じていいの？」→「悪い結果のほうが、重要です！」占い師がよくある疑問を解決します！

2024.5.15

占いに関して、疑問を持っている人は少なくないでしょうね。よく聞かれる疑問から3つ厳選して、実際に占い師に聞いてみました。ぜひ、占いの結果をしっかりと活かすための参考にしてみてくださいね。

いいことだけを信じていいの？

質問：悪いことは聞かなかったフリ、見なかったフリにしてしまうけど、これってどう受け取るのがいいのでしょうか？

回答：占いの結果を、いい方向に解釈する前向きな姿勢はとても大切ですよ。

ですが、いいことだけを信じて悪いことは聞かなかったフリ…というのは、あまりおすすめできません。むしろ悪い結果のほうが、実は幸せになるためには重要なのです。悪い結果を聞いて「注意しておこう」と心にとめることができたら、そのほうが占いの結果をしっかりと活かしたことになりますよ。もちろん、必要以上に気にしてネガティブになる必要はありません。前向きになる一助として、よくない結果のことも考えてみるのです。

「大器晩成型」といわれるけどいつ？

質問：大器晩成といわれながら、もう気づけば何年か経ちます…。晩成とはいつのことをいうのでしょうか？

回答：「大きな器」は、完成させるのに時間がかかるものですよね。この言葉も、真に成功するまでに時間がかかるタイプのことを意味しています。満足のいく成果を出すまでに、時間がかかってしまうということですね。では、具体的には何歳くらいに成功するのが一般的なのでしょうか？

たくさんの人を占って感じるのは、このタイプは40代から50代にかけて、大きな成功をつかむことが多いということ。ただし大切なのは、得られる成功そのものではなくて、その成功をつかむまでに積み重ねた努力のほう。その点も、忘れないようにしてくださいね。

チャンネルを変えると、真逆の結果が出ている

質問：テレビの朝の占いコーナーで、あるチャンネルでは結果が悪くても、別のチャンネルに変えるといい結果が出ていることがあります。数時間後にはどちらにしても忘れてしまいますが、どれを信じるべきでしょうか？

回答：テレビの星占いなどは、大勢に向けて占ったものですから、面と向かってくわしく鑑定した結果と異なってしまうのは仕方がないのです。できるだけ多くの人に当てはまるように占う関係で、例外の人が出てきてしまいます。また、その占いを担当している占い師によって、鑑定方法もさまざまです。内容が異なってしまうのは、避けられません。

では、テレビの占いは信用できない…ということなのでしょうか？

もちろんそうではありません。その日1日の指針にはなってくれますし、思わぬ気づきが得られる場合も少なくないですよ。複数の結果を聞いて迷ってしまった場合は、直感でピンときた占いを信じてみるのがいいでしょうね。

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監修・著者：恋愛占い師レイナ（Instagram）
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。
イラスト： vaguely（Instagram/HP）