駆け引きが得意な人は頭の回転が速く、物事を自分の有利な方へ運んでいくことが得意でしょう。そのため、狡猾な人という印象を持たれることもあるかもしれません。では、あなたは駆け引きが得意な人でしょうか。心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.ハート
2.桃
3.クローバーの葉
4.お煎餅
1.ハートに見えた人は「駆け引きが得意な人」
図形がハートに見えた人は、駆け引きが得意な人かもしれません。状況をよく見て、自分が押すべきところなのか、退くべきところなのかを見極めることができるのではないでしょうか。そのため、人間関係においては得をすることが多いかもしれません。
このタイプの人は、自信家な傾向があるようです。内側からあふれる自信が行動に現れ、堂々とした振る舞いをすることができるのではないでしょうか。また言動にも説得力が生まれ、交渉も上手くいきやすいのかもしれません。
自分にとって有利に物事を進めるだけではなく、相手の都合までなるべく汲み取って器用に調整することができるのではないでしょうか。そのため、人間関係に軋轢を生じさせることなく物事を進めていけるのかもしれません。
2.桃に見えた人は「やや駆け引きが苦手な人」
図形が桃に見えた人は、やや駆け引きが苦手な人かもしれません。複雑なことに対する苦手意識が強く、駆け引きなどという回りくどいやり方を面倒に感じてしまい、ストレートでわかりやすいコミュニケーションを望む気持ちが強いのではないでしょうか。
このタイプの人は、単純な考え方をする人のようです。物事を複雑にすることが好きではないのでしょう。そのため周りの人から見ても何を考えているのかということがわかりやすく、コミュニケーションもスムーズにいきやすいかもしれません。
しかし、その単純さや分かりやすさから周りに軽く見られてしまったり、うまく乗せられてしまったりする可能性もあるかもしれないので、多少の交渉術を身につけるよう意識するなど、準備をしたり気を付けたりしておくとよいかもしれません。
3.クローバーの葉に見えた人は「やや駆け引きが得意な人」
図形がクローバーの葉に見えた人は、やや駆け引きが得意な人かもしれません。人を見る目があり、自分だけでなく、相手の強みから弱点まで把握することに長けているのではないでしょうか。そのため、相手の要求をいち早く見抜いてやり取りすることができるのかもしれません。
このタイプの人は、慎重な人のようです。大胆に思い切った行動をすると大きなリスクを背負うことになるかもしれないので、それを避けるため慎重に相手の出方をみて、状況を判断することができるのではないでしょうか。 冷静に物事を判断していくため、感情的になりすぎず、状況を客観的に把握することができるので、駆け引きに失敗することは少ないでしょう。
しかし、そのような状態が続くと自分の本心がわからなくなってしまう可能性もあります。周りをよく観察することも大切ですが、時々は自分自身を振り返るようにすると考えも整理され、より駆け引きを滞りなく進めることができるでしょう。
4.お煎餅に見えた人は「駆け引きが苦手な人」
図形がお煎餅に見えた人は、駆け引きが苦手な人かもしれません。素直な心の持ち主で、相手を試したりこちらの意図するように動かしたりすることに罪悪感を抱いてしまうのではないでしょうか。また、嘘をつくのが苦手なため手の内を明かしてしまうこともあるかもしれません。
このタイプの人は、ストレス耐性の低い人のようです。他人との駆け引きは腹の探り合いのようなところがあるので、心理的な負担は避けられないでしょう。ストレスに対する耐性がない場合は、駆け引きをすることが当然苦手に感じるでしょう。
駆け引きは物事を自分にとって有利な方向へ持っていくことができますが、駆け引きが得意でない人が無理をすると話がよりややこしい方向にいってしまう可能性もあります。その場合は正面から堂々とやりとりするのが無難でしょう。
ライター:M.Stella
心理士として人々の心に日々寄り添っています。皆さんが自分でも知らない新たな一面を発見するきっかけになるような記事を執筆していきます!