「何に見える？」あなたの“心配性度”がわかる心理テスト

2024.7.31

まだどうなるかわからない先のことを、あれこれと心配してしまう人のことを心配性といいます。心配性が役立つこともありますが、あまり行き過ぎてしまうと、心配事で頭がいっぱいになってしまい疲れてしまうのではないでしょうか。あなたは自分がどのくらい心配性だと思いますか？あなたの“心配性度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.逆さまの靴下

2.排水パイプ

3.折れたポール

4.ホッケースティック

1.逆さまの靴下に見えた人は「心配性度60%」

図形が逆さまの靴下に見えた人は、心配性度が60%とやや高めかもしれません。あなたはそこそこ心配性なのではないでしょうか。もしかしたら、この後よくないことが起こるかもしれないと、あれこれ想定し、心配な気持ちになってしまうことがありそうです。ただ、あなたの場合、心配だからと前もって準備をしておくなどの対策が取れているのではないでしょうか。

このタイプの人は、想像力が豊かで視野が広い傾向がありそうです。だからこそ、もしかしたら起こるかもしれないトラブルを想像することができるのではないでしょうか。想像したことで心配になったりしますが、その心配を減らすための行動を取る方向に向かい、ただ心配で落ち着かないというような状態にはならないようです。

だからこそ、心配性ではありますが、その心配性がリスクマネジメントに役立っているのかもしれません。トラブルが起こっても、結構想定内なことが多いのではないでしょうか。ちゃんとそうなった場合の準備もしているため、それほど慌てることなく、冷静に対応することができていそうです。

2.排水パイプに見えた人は「心配性度40%」

図形が排水パイプに見えた人は、心配性度が40%とやや低めかもしれません。あなたはそれほど心配性ではないようです。一瞬心配が心をよぎっても、すぐ忘れてしまうことが多いのではないでしょうか。心配した通りの結果になった時に「やっぱり」と思うことはありそうです。

このタイプの人は、あっさりしており、あまり物事を深く考えていない傾向がありそうです。なんとかなると思っているというよりは、気が散りやすいせいかもしれません。心配なことがあっても、すぐ別のことに気を取られてしまい、そのうちに心配だと感じていたこと自体を忘れてしまうようです。

それゆえ、心配だと感じたはずが何も準備や対策をしておらず、心配した通りになった時に慌てふためくことはありそうです。ただ、あなたのよいところは、心配なことがあっても、それほど思い詰めることがないため、気持ちが塞ぎ込んだり重くなってしまったりすることがあまりないところではないでしょうか。

3.折れたポールに見えた人は「心配性度80%」

図形が折れたポールに見えた人は、心配性度が80%とかなり高めかもしれません。あなたはかなりの心配性なのではないでしょうか。起こるかどうかわからないようなことを、あれこれ心配し、常に心配が尽きない状態となっていそうです。自分だけではなく家族のことや友人のこと、仕事関係の人のことなど、周りの人の心配も同時にしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で気が小さいところがありそうです。失敗してしまうことや、トラブルが起こることを恐れやすく、平穏であることを願っているのでしょう。そのため、どうしても常に先のことを心配し、悪い方向にいかないかビクビクしてしまっているのではないでしょうか。ただ、あなたは心配はしますが、それに対して何か準備や対策をするということはなさそうです。

とにかく心配だけが募ってしまい、気が気ではない状態が続きがちでしょう。また、心配の内容も、起こりそうなものから起こる可能性がかなり低いものまであるのではないでしょうか。心配になった時に、対策を立てられるようになると、今より少し心配事でしんどくなってしまうことが減るのではないでしょうか。

4.ホッケースティックに見えた人は「心配性度20%」

図形がホッケースティックに見えた人は、心配性度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは全く心配性ではない人ではないでしょうか。まだわからない先のことを心配しても仕方がないと考えていそうです。何かトラブルが起これば、その時に考えればよいと思っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、楽天的で柔軟なところがありそうです。おそらくトラブルが起こっても、なんとかなるとタカを括っていることが多いのではないでしょうか。実際、予期していないトラブルに見舞われても、それなりに乗り越えてしまうポテンシャルは持っているようです。だからこそ結構無謀なことも平気でチャレンジしてしまうような大胆さがあるのではないでしょうか。

ただ、あまりにも心配しないことで、思いもよらない大きなトラブルを招くこともありそうです。うまく乗り越えられることならよいですが、中には取り返しのつかないようなことだってあるのではないでしょうか。もう少し先を見越すことができると、あなたの楽天的で柔軟なところが、より活きるかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。