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「何に見える?」あなたは“気丈な人か”がわかる心理テスト

  • 2024.8.16
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普通なら弱音のひとつくらい吐いてもおかしくないような場面でも、背筋を伸ばしてしっかりとした振る舞いができる人のことを気丈な人と言います。気丈な人は、周りを心配させまいとする優しい気持ちの持ち主でもありますし、我慢強く頑張り屋な人でもあります。では、あなたは“気丈な人か”心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.お香

2.鼻と口

3.ヨット

4.こま



1.お香に見えた人は「気丈な人」

図形がお香に見えた人は、気丈な人かもしれません。あなたは普通なら弱音のひとつくらい吐いてもおかしくないような場面であっても、背筋を伸ばしてしっかりとした振る舞いをしようとする人ではないでしょうか。動揺する周りの人に声をかけるなど、そんな時でも気配りまでできそうです。

このタイプの人は、強く優しい性格の持ち主でしょう。頑張り屋ですし、思いやりの気持ちを持っていそうです。そのため、自分のことよりも周りのことを気にかけ、しっかりしていなければいけないと自分を鼓舞する傾向があるのではないでしょうか。気持ちが弱ってしまいそうになっても、歯を食いしばって、感情を押し殺そうとするところがありそうです。

気丈さゆえに、中にはあなたのことを「冷たい」などと言ってくる人もいるかもしれません。感情が動かないよう気を張っている姿が、そう見えてしまうのかもしれません。けれども、本当はあなたは誰よりも優しいですし、決して感情がないわけでも冷たいわけでもないでしょう。周りのことを思って気丈に振る舞う強く優しい人なのです。

2.鼻と口に見えた人は「あまり気丈ではない人」

図形が鼻と口に見えた人は、あまり気丈ではない人かもしれません。あなたは、早々に弱音を吐き始めるところがあるのではないでしょうか。無理に我慢して感情を押し殺したりはせず、泣いたり弱音を吐いたりということが素直にできる人でしょう。

このタイプの人は、裏表がなく天真爛漫な性格をしていそうです。そのため、感情を押し殺すというのは不得意かもしれません。我慢しようとしても、つい目から涙がこぼれますし、口から弱音がこぼれるのではないでしょうか。なかなか気丈に振る舞うということ自体、どうしたらよいかわからないかもしれません。

感情表現が豊かゆえに、周りはすぐあなたの気持ちが弱っていることに気づいてくれるはずです。気丈には振る舞えないかもしれませんが、その素直でわかりやすいところが、あなたの魅力でもあるのでしょう。ただし、あなたが感情を出すことで、気丈に振る舞わざるを得なくなる人がいる場合もあります。そういう時は、その人のことを少し気にかけてあげられるとよいのではないでしょうか。

3.ヨットに見えた人は「気丈ではない人」

図形がヨットに見えた人は、気丈ではない人かもしれません。あなたはみんなが弱音を吐かないような場面でも、つい弱音を吐いてしまうようなところがあるのではないでしょうか。ほんの些細なことで、気持ちが滅入ってしまい、食事が喉を通らないなんてこともありそうです。

このタイプの人は、繊細で気弱なところがありそうです。ただ、普段はしっかりしており、そういうところを表には出していないでしょう。何かあなたにとってショックな出来事があれば、少し大袈裟なくらい動揺し感情が沈んでいったりしがちなのではないでしょうか。だからこそ、あなたの隣にいる人が結構気丈だったりするのかもしれません。

心配性でもありますし、不安にもなりやすいですので、それを隠して気丈に振る舞うということは、なかなか難しいことではないでしょうか。思慮深い分、あれこれ考えてしまい、余計に気持ちが落ち込んでしまったりもしていそうです。そういう人ですので、自然と気丈な人がパートナーになってくれることが多いのではないでしょうか。

4.こまに見えた人は「やや気丈な人」

図形がこまに見えた人は、やや気丈な人かもしれません。あなたはみんなが弱音のひとつくらい吐くような場面でも、ぐっと我慢をしようとするところがあるのではないでしょうか。我慢しきれず感情を溢れさせてしまうことはありますが、できるだけ気丈でいたいという気持ちは持っているようです。

このタイプの人は、本来は感受性豊かで感情表現を素直に出しやすいところがあるでしょう。ただ、一方で体裁を気にしやすく、周りに心配をかけたくないという気持ちも強そうです。そのため、感情が波立っても、それを抑えようという力が働きやすいのではないでしょうか。

そのため、あなたのことを気丈な人と感じている人も中にはいそうです。ただ、あなたの場合、やはりどこかに無理がありますし、我慢強い方ではないため、感情が溢れ始めると止めようがないかもしれません。気丈になりきれず、自分を恥ずかしく思ったりするかもしれませんが、それがあなたの人間らしいところですし、愛されるところなのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。