「何に見える？」あなたは“卒なくこなせる人か”がわかる心理テスト

2024.9.20

初めてのことでも、難しいことでも、特に滞りなくスイスイこなしてしまう人のことを、卒なくこなす人と言います。卒なくこなす人というのは、飲み込みが早く、器用という特徴を持っているのではないでしょうか。また基本的に落ち着いた性格をしており、慌てたりしない冷静さを持っているかもしれません。では、あなたは“卒なくこなせる人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ボクサーパンツ

2.コンビニエンスストア

3.のれん

4.スツール

1.ボクサーパンツに見えた人は「やや卒なくこなせる人」

図形がボクサーパンツに見えた人は、やや卒なくこなせる人かもしれません。なんでも卒なくとはいかないかもしれませんが、それなりに卒なくこなせることが多い人でしょう。ただとても苦手としていることがあり、それに関することは卒なくこなすことが難しいタイプかもしれません。

このタイプの人は、何かしらの優れた才能を持った人でしょう。ひとつ何かが長けているせいか、どこか別の部分で欠落しているのかもしれません。そのため、全てに対して、それなりに卒なくではなく、これ以外なら卒なくこなせるという感じになりやすいのではないでしょうか。分野によるところがありそうです。

あなたにとって、卒なくこなせないと感じる分野は、おそらく努力しても、なかなか伸びづらい部分ではないでしょうか。頑張っても実りがないことで、やる気を削がれがちかもしれません。逆に卒なくこなせるところは、あなたの得意分野ですので、どんどん努力をして伸ばすとよさそうです。

2.コンビニエンスストアに見えた人は「卒なくこなせる人」

図形がコンビニエンスストアに見えた人は、卒なくこなせる人かもしれません。おそらく、あなたはなんでも卒なくこなしてしまう人なのではないでしょうか。苦手分野がほとんどなく、ひと通りのことが難なくできる人でしょう。ただ、突出してできることがなく、どれもある程度できるラインにとどまりやすかったりするかもしれません。

このタイプの人は、器用で飲み込みが早い人でしょう。パッとみて、要領を掴み、すぐできるようになることが多そうです。ただ、そこからあまり伸びがなく、気持ち的に飽きてしまうことも多いのではないでしょうか。なんでもできるからこそ、何にもハマりきれないところがあるのかもしれません。

そのため、あなたが自分で努力して伸ばしたい分野を選ぶことは難しいのではないでしょうか。どんな分野もそれなりにできてしまうので、この分野でよいのか不確かな気持ちを抱えていそうです。ひとつのことを突き詰めていくよりは、広く浅くこなせないといけないような分野を極めるとよいかもしれません。

3.のれんに見えた人は「あまり卒なくこなせない人」

図形がのれんに見えた人は、あまり卒なくこなせない人かもしれません。おそらく、あなたは苦手に感じる分野が結構多い人ではないでしょうか。初めてのことや難しいことに対しては、腰がひけてしまいやすく、うまくできないと思い込んでしまいがちかもしれません。ただ、やってみれば意外と卒なくこなせてしまうこともあるようです。

このタイプの人は、臆病で怖がりな人でしょう。失敗したくない気持ちが強いが故に、慎重になってしまいがちかもしれません。それゆえ、本来はもう少し卒なくこなしたりもできる人なのですが、実際の能力を発揮できていないようです。自分で自分の能力を下げてしまっているのかもしれません。

ただ、あなたのよいところは、一度できそうだという感覚を掴めれば、そこからは努力を惜しまないところでしょう。頑張ることで、自分をどんどん伸ばしていくことができそうです。卒なくこなすタイプではないかもしれませんが、ひとつのことを極めていくだけの忍耐力はあるのではないでしょうか。

4.スツールに見えた人は「卒なくこなせない人」

図形がスツールに見えた人は、卒なくこなせない人かもしれません。おそらく、あなたは不器用で何をするにも少し手間と時間がかかってしまう人なのではないでしょうか。卒なくスイスイこなしていく人を見ると、羨ましさを感じてしまうのかもしれません。どんなことも要領を得るまでに時間を要しがちでしょう。

このタイプの人は、真面目で努力家な人でしょう。ひとつのことをコツコツこなすことは苦ではないはずです。ただ、新しいことや難しいことを前にすると、圧倒されてしまい、なかなか手をつけることができなくなるのではないでしょうか。どうしたらよいか悩んでしまい、足が動かなくなることが多そうです。

ただ、あなたのよいところは、できないからといってすぐに投げ出さないところではないでしょうか。できなくても、諦めずに努力をし続けることで、いずれは自分のものにしていくことができる人でしょう。だからこそ、卒なくこなすことはできなくても、どんどんできることが増えますし、気づけば周りの人よりもできるようになっていたりすることも多そうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。