「何に見える？」あなたが“欲している理想のパートナー像”がわかる心理テスト

2024.9.6

パートナー選びって、とても大切ですよね。おそらく、誰の中にも「こういう人とパートナーになりたい」というような理想のパートナー像があるのではないでしょうか。でもなんとなくのイメージはあっても、具体的に言葉にするのは難しかったりしますよね。とはいえ、はっきりとわかっている方が理想のパートナーを見つけるのに役立つのではないでしょうか。では、あなたが“欲している理想のパートナー像”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.フライ返し

2.ハンドベル

3.トイレブラシ

4.ポシェット

1.フライ返しに見えた人は「誰からも羨ましがられる人」

図形がフライ返しに見えた人の理想のパートナー像は、誰からも羨ましがられる人かもしれません。例えば、見た目が美しいとか、聞いただけで優秀とわかるような職業についているなど、みんなが「いいなあ」とため息を漏らすようなパートナーを理想としているのではないでしょうか。

このタイプの人は、プライドが高く、周りの人から自分がどう見られているかを気にしやすいところがありそうです。おそらく、あなたにとってパートナーという存在は、まだアクセサリーなどに近い感覚なのかもしれません。素敵な人を連れている自分でいたいという気持ちがどこかにあるのではないでしょうか。

だからこそ、理想のパートナー像を追い過ぎてしまうと、本当にあなたに合うパートナーを逃してしまう可能性がありそうです。周りから羨ましがられることよりも、あなたが一緒にいて気持ちが楽だったり、お互いに自然と補い合えるようなパートナーの方が、結果的に大切なのではないでしょうか。

2.ハンドベルに見えた人は「適度に放っておいてくれる人」

図形がハンドベルに見えた人の理想のパートナー像は、適度に放っておいてくれる人かもしれません。たまに一緒に行動もするけど、基本的にはお互いがお互いの時間を楽しく過ごすことを望んでいるのではないでしょうか。あまり自分のテリトリーには入ってきて欲しくないし、相手のテリトリーに踏み入ることもしたくはないようです。

このタイプの人は、マイペースで一人を好むところがありそうです。繊細さもあるため、他人がそばにいると好きなことに没頭できなかったりするのではないでしょうか。気を遣っていないようで、とても気を遣う人なのでしょう。だからこそ、常に一緒にいたい人や、頻回に連絡を取らないと不安になるような人とは合わないのかもしれません。

あなたの場合、おそらく自分のことがよくわかっているのでしょう。だから、そんな自分に合う人を理想としているのかもしれません。あなたと同じようにマイペースで一人時間を楽しめる人や、友人が多くて外へ遊びに出掛けていくことが多い人などは、あなたの理想に近いかもしれません。

3.トイレブラシに見えた人は「一緒にいて楽しい人」

図形がトイレブラシに見えた人の理想のパートナー像は、一緒にいて楽しい人かもしれません。あなたはできるだけパートナーとは一緒にいたい人なのではないでしょうか。同じ趣味を持っていたり、二人で仕事をできるような関係が理想なのかもしれません。喧嘩もするけど、とても密で仲良し、そんな関係を築ける人を求めているようです。

このタイプの人は、明るく前向きなところがありそうです。あなた自身、いつもにぎやかに喋っていて笑顔でいることが多いのではないでしょうか。だからこそ、パートナーとも一緒に笑い合い、まるで親友のような関係になりたいのかもしれません。見た目や肩書きは二の次で、とにかく長時間一緒にいても疲れることがなく、無理なく楽しい人がよさそうです。

あなたの場合、理想のパートナーに思える相手が、もともと友人の立場だったりすることが多いかもしれません。関係を変えることに躊躇が生じやすく、理想の相手はいるのにパートナーにできないというジレンマを感じがちではないでしょうか。ためらっているうちに、別の人に取られてしまい、悔しい思いをすることもありそうです。

4.ポシェットに見えた人は「いつもそばにいて変わらない愛情をくれる人」

図形がポシェットに見えた人の理想のパートナー像は、いつもそばにいて変わらない愛情をくれる人かもしれません。あなたはパートナーに対して、全身で甘えたいという気持ちがあるのではないでしょうか。対等な関係ではなく、少しパートナーの方がリードしていくような関係を求めているようです。

このタイプの人は、依存的なところがあり誰かに寄りかかっていたい気持ちが強い人でしょう。パートナーに対しては、特にその傾向が強まりそうです。付き合いが長くなっても、変わらず自分を一番に扱ってくれる、そんなことを求めているのではないでしょうか。あなた自身、まだ成長の途中なのかもしれません。

だからこそ、あなたの理想のパートナー像は、これから少しずつ変化していく可能性がありそうです。あなた自身が、もう少し自立し依存的なところがなくなることで、いつもそばにいることをわずらわしく感じてしまうかもしれません。パートナー探しは、あなたが自分の足で立てるようになってからにした方が、ぴったりの人を探せるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。