1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたが“実は下に見ている人”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたが“実は下に見ている人”がわかる心理テスト

  • 2024.9.4
undefined

自分ではそんなつもりは全くないのに、なんとなく言葉の端々に相手のことを下に見ているようなニュアンスが含まれてしまうようなことはありませんか?ふとしたときに、それが露呈してしまうと、相手のことも傷つけてしまいますし、関係も悪くなってしまいます。あなたは誰のことを下に見ていると思いますか?あなたが“実は下に見ている人”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.湯呑み

2.蝶ネクタイをした人

3.ウォールランプ

4.提灯



1.湯呑みに見えた人は「学歴が自分より低い人」

図形が湯呑みに見えた人は、学歴が自分より低い人のことを実は下に見ているのかもしれません。あなたにとって、学歴というものが意外と強い意味を持っているのではないでしょうか。相手を測るわかりやすい物差しのようになってしまっているようです。だからこそ、自分より学歴が低いと、少し下に見てしまいがちなのかもしれません。

このタイプの人は、礼儀正しく常識的できちんとした性格の人でしょう。ただ、少し古い考えを持ちやすいのかもしれません。あなた自身が学歴が高く、そこに自信を持っているというところもありそうです。だからこそ、相手を見るときに、学歴を気にしてしまいやすく、そこで相手の価値を判断している部分があるのではないでしょうか。

おそらく、あなたも学歴だけで相手を測ることはできないということは十分わかっているはずです。でも無意識のうちにそこを物差しにしていそうです。学歴を知ってしまったときに、自分よりも低いと感じたら、その物差しで相手を見ないようすることが第一歩でしょう。それを意識することで、無意識のうちに見下した態度を取ることは減るのではないでしょうか。

2.蝶ネクタイをした人に見えた人は「目立ちたがり屋な人」

図形が蝶ネクタイをした人に見えた人は、目立ちたがり屋な人を実は下に見ているのかもしれません。何かにつけて目立つ役割を担おうとしたり、大声でリアクションをするなど、目立ちたい気持ちがミエミエな行動を取られると、イライラしてしまうのではないでしょうか。そして、そういう人のことを実は心の中で見下しているのかもしれません。

このタイプの人も、実は目立ちたがり屋な性格をしていそうです。ただ、あなたの場合、ミエミエな行動を取ることはせず、自然と目立つように振る舞っているのではないでしょうか。おそらく、自分が目立ちたがり屋だという自覚はないでしょう。そのため、自分からは前には出ませんが、みんなが引き立てて前に押し出してくれることを望んでいそうです。

だからこそ、自分からグイグイ目立とうとしている人を見ると、なんとなく薄寒い気持ちを感じてしまうのではないでしょうか。あなたの場合、まずは自分が目立つことを好む性格であることを自覚することが第一歩かもしれません。目立つことは悪いことではないですし、目立つ分だけ責任もつきまといます。目立ちたい気持ちがある自分を受け入れることで、目立ちたがり屋な人を見下した態度を取ってしまうことは減りそうです。

3.ウォールランプに見えた人は「場の空気を乱す人」

図形がウォールランプに見えた人は、場の空気を乱す人を実は下に見ているのかもしれません。あなたの場合、みんなと仲良く和気藹々とやれるということが人として大切だと感じているのかもしれません。そのため、自分勝手な振る舞いをしたり、みんなの楽しい雰囲気を壊すような発言をしたりする人は、人として下だと感じていそうです。

このタイプの人は、協調性が高く他人と仲良くしたい気持ちの強い人でしょう。何よりもみんなの雰囲気を大切にしていますので、あなた自身が場の空気を乱すようなことはしないはずです。また、そういう振る舞いが、あなたにとってはそれほど難しいことではなく、ごく当たり前にできることなのではないでしょうか。

だからこそ、場の空気を乱す人を見ると、どうしてこんな簡単なことができないのか疑問を感じてしまいそうです。その結果、言葉の端々に相手を見下している感じが出てしまったり、態度に出てしまったりするのかもしれません。あなた自身がもう少し鷹揚に構えられるようになったら、それほど気にならなくなり、見下した態度を取ったりはしなくなるのではないでしょうか。

4.提灯に見えた人は「無知な人」

図形が提灯に見えた人は、無知な人を実は下に見ているのかもしれません。あなたは知識量が多いことが人として大切だと感じているのではないでしょうか。だからこそ、何かを言ったときに「それってどういう意味?」「わからない」など無知さを明らかにする人のことを下に見てしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、勉強家で真面目な性格をしていそうです。知識を得ることが好きで、おそらく自分が気になったことは、どんどん調べて知識量を増やしているのではないでしょうか。ただ、だからこそプライドも高く「わからない」とか「知らない」という言葉が言いづらいことがあるのかもしれません。

その結果、無知な人を見ると、これまで何をしてきたのかと呆れた気持ちになってしまうのではないでしょうか。ただ、本当は素直に「わからない」と言えるところに嫉妬も感じているのかもしれません。あなた自身が「わからない」と素直に言うことができるようになれば、無知な人に対しての見方も変わってきそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。