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「真上から撮ると自分の影がうつる…」→解決【iPhone】誰でも“キレイに”撮影できるコツ、知ってた?

  • 2024.5.4
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スマートフォンで料理や手元の書類を真上から撮影する際、影が入ってしまうことがありますよね。光の向きを調整することで解決できることもありますが、どの位置から狙えばいいのかわからず試行錯誤しがちで、なかなかバシッと決められません。そこで今回は、「自分の影が入ってしまう問題」の解決策をご紹介したいと思います!

影が入らないように撮影したい

SNSやYouTubeでよく見る真上からの画像や映像。キレイだなと思って自分でもやってみたら、がっつり自分の影が写り込んでしまった…なんてことありますよね。素人目に影なんて簡単に消せると思いがちですが、実はしっかり撮影しようとすると、照明やスタンドをセッティングしないといけない難しい撮影方法なんです。

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画像:筆者撮影

角度を調節すれば影を切ることもできますが、自分がイメージしていたものとは異なる写真に…。被写体が遠く離れてしまいました。

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画像:筆者撮影

解決方法はカメラ機能にあり!

それでは諦めるしかないのか…とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、うまく望遠レンズを使用すればアングルを変えることなく影が入らない写真を撮影することができます。ぜひ参考にしてみてください。

1.望遠レンスを使って拡大して撮影する

真上の画を撮影したいときは、被写体に影がかからないアングルを微調節して、拡大します。これだけでOKです。

[影を入れずに真上から撮影する方法]
1.カメラ倍率を「0.5×」にする

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画像:筆者撮影

2.影が被写体にかからないようにアングルを微調整

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画像:筆者撮影

3.拡大して、シャッターボタンをタップ

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画像:筆者撮影

4.完成

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画像:筆者撮影

2.傾きを補正する

光源の位置によっては拡大しただけでは影を消せない場合もあります。角度をつけて被写体を撮影しなければいけなくなったら、編集機能で真上から撮影したように加工しましょう。

[真上から撮影したように加工する方法]
1.加工したい画像を選択し、「編集」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「切り取り」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「縦方向」を選択

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画像:筆者撮影

4.被写体の奥側と手前側の比率と同じになるように数値をマイナスに調節

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画像:筆者撮影

5.チェックボタンをタップ

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画像:筆者撮影

6.完成

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画像:筆者撮影

少し歪んでいますが、大体真上から撮影したような写真になりました。

カメラ機能をフル活用しよう!

今回は、影を入れずに真上から撮影する方法を解説しました。プロのカメラマンのようにとまではいかなくても、 iPhoneのカメラ機能を使えば、満足いく置き画を撮影することができます。写真撮影で困っていた方はぜひ参考にしてみてください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。