1. トップ
  2. 「充電すぐ減る…」→修理出すの待った!【iPhone】バッテリーの“減りが早い時”の対処法

「充電すぐ減る…」→修理出すの待った!【iPhone】バッテリーの“減りが早い時”の対処法

  • 2024.4.17
  • 262984 views
undefined
写真:PIXTA

朝は充電100%で出てきたのに、午後にはもう20%まで減ってる…。
明らかにバッテリーの減りが早いと、故障ではないかと不安になりますよね。

実はその原因、わざわざ修理に出さなくても自分で解決できるかもしれません。

バッテリーが急激に減る原因はいくつかありますので、原因と対処法をご紹介します。

バッテリーが急激に減る原因

iPhoneのバッテリーが急激に減る原因はいくつかあります。まずはその原因がどこにあるか探ってみましょう。

(1)バッテリーの状態

undefined

iPhoneの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で、今のiPhoneの最大容量がわかります。

ここに表示されている数字は、新品の状態が100%だったのに対して、現在は86%しか充電できない状態です。iPhoneの右上のバッテリー表示では「100%」になっていても、実際は新品の頃より86%しか充電されていません。目安は70~80%になると交換時期だと言われています。

1年経たずに90%を切るようであれば、一度Appleサポートに相談してみましょう。

(2)アプリ毎の使用状況

undefined

iPhoneの「設定」→「バッテリー」の下の方にスワイプすると、アプリ毎のバッテリー使用状況がわかります。よく使うアプリは上位にあるのも納得ですが、ほとんど使っていないアプリが上位にあるのであれば、設定を見直すか、使わないのであればアンインストールしてしまいましょう。

(2)iOSとアプリの自動更新

undefined

iOSとアプリは最新の状態であることが基本ですが、リリース直後はiPhoneでもアプリでも、動作が不安定だったりバグが見つかることもあります。リリースから1~2週間を目安に様子を見てからアップデートするのもひとつです。

また、OSのバージョンによってはバッテリーの消費が激しいとの報告もありますので、アプリやiOSのアップデートは急がなくとも適宜、手動で行うようにするといいですね。

バッテリーが急激に減るときの対処法

ではバッテリーの減りが早いと感じるときの対処法をご紹介します。

(1)再起動

undefined

しばらく電源を切っていないようであれば、一度iPhoneを再起動してみましょう。

(2)通信設定のON/OFFの切り替え

undefined

モバイル通信・Wi-Fi・Bluetooth・機内モードの、通信系設定をON/OFFで切り替えてみましょう。

Bluetoothは接続している機器も確認してみてください。使っていない古いイヤホンやスピーカーなどがあれば、削除しておきます。確認方法は、iPhoneの「設定」→「Bluetooth」で接続しているデバイスの一覧があります。

(3)不要な通知はオフ

undefined

不要な通知はわずかながらバッテリーを消費しますので、不要な通知はオフにしましょう。iPhoneの「設定」→「通知」でアプリごとに通知のON/OFFや通知スタイルを設定できますよ。

まとめ

バッテリーがなくなってしまうと何もできないiPhone。なるべくバッテリーに負荷がかからないようにしたいですね。

上記でご紹介した対処法以外にも、「0%と100%の状態を避ける」、「高温低音を避ける」、「ながら充電をしない」、この3つを日常的に心掛けておくのもおすすめ。バッテリー状態を確認しながら、なるべく長持ちさせて使いましょう。


ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。