新幹線で…予約した指定席に見知らぬ人が！？私「チケット見せてください」男「えー、どうする？」直後、"衝撃発言”に唖然…

行楽シーズンや大きなイベントが開催されると、混み合うことの多い新幹線や特急列車。あらかじめ指定席をリザーブして対応している方も多いことでしょう。

本記事では、「新幹線の指定席に関する驚きのトラブル」についてご紹介します。

「その席は私たちが予約した番号なのですが」と指摘しても、素知らぬ顔

こちらのエピソードは、40代の女性がくわしく教えてくれました。

これは10年ほど前、私が実際に体験したお話です。

その日、私たち家族は日帰り旅行で隣県へ遊びに行くため、新幹線に乗りました。旅先で大きなお祭りがあり、混雑することが想定されていたので、私たちは隣り合って座れるよう、事前に指定席を予約していました。

しかし、当日私たちがリザーブした座席に着くと、なんとそこにはまったく知らない人がすでに座っていたのです！彼らは家族のようでした。「座席番号を間違えてしまったかな？」と思い、慌ててチケットを確認しましたが、何度見てもそこは私たちの席でした。

「すみません。その席は私たちが予約した番号なのですが、チケットの座席番号はお間違いないですか？」

そう声をかけると、座席にいた彼らは口々に「間違えてないです」「あってるよね？」と言います。私も再度チケットを確認しますが、やはりここは私たちの席です。

そこでさらに「申し訳ありませんが、チケットを見せていただけますか？」と尋ねると、急に反応が悪くなりました。

「えー……どうする？」彼らはお互いに目配せし合っていましたが、渋々こちらにチケットを差し出しました。チケットに書かれていたのは「自由席」の文字。そう、彼らは知らんぷりして私たちの座席を横取りしようとしていたのです！

彼らに向かって「このチケットには『自由席』と書かれていますよ。ここはあなたたちの席ではありません。自由席の車両は向こうですよ」と言っても、

「えー、先に座っていたのに……」「そうそう。これくらいいいじゃん」などと開き直り、まったく反省する様子がありません。

最後は私たち家族のチケットを見せ、「ここは私たちの買った席です」と何度も主張して席から離れてもらいましたが……新幹線に乗車するだけで疲れてしまいました。指定料も払わずに他人の座席を横取りして堂々とした態度をとれる人がいることに驚きましたし、心底あきれてしまいました。

自分たちが購入したチケットは自由席のものなのに、堂々と指定席に座ってしまうなんて！おまけに、「あなたたちの席ではありませんよ」と指摘されてもしらを切ったり開き直ったりしてしまうとは。困った方もいたものです。

当たり前ですが、自由席のチケットで指定席に乗ることはできません。先に座っていたかどうかも、もちろん関係ありません。

このようなトラブルに巻き込まれ、どうしてもらちが開かない時は、速やかに乗務員さんを呼んで対処してもらうのがよさそうですね。

提供：40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています