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大人が勘違いする算数 制限時間10秒 簡単なのに勘違いする人続出

  • 2024.3.25
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思い込みから勘違い、なんてこと経験ありませんか?

大人になって知識や経験が増えるほど、既成概念に捉われてしまうことがあります。結果、少し落ち着いて考えれば分かることまで、「思い込みで勘違い」なんてことに。

今回は、簡単なのに勘違い続出の問題です。制限時間を気にして焦らないように。

問題

制限時間10秒で答えてください。

AとBの商品は合計で1,100円になります。

Aの商品はBの商品より1,000円高くなっています。

では、Bの商品の値段は?

※税金は考慮しません。「合計1,100円」のみを対象に考えます。

解答

答えは「50円」。

「100円」と考えた人は、見事な勘違いです。

解説

A商品:1,050円
B商品:50円

 

 
 
 

合計額の1,100円を見て、B商品の値段を直感で「100円」と勘違いしてしまうことが多い問題です。

合計額1,100円-B商品100円=A商品1,000円では、差額が900円になり「間違ってる」と気が付きます。

必要なのは、間違えていないか確認のために「見直す」ことだけです。

まとめ

今回の内容で分かったことは、日常的な計算間違いは、ほとんどが思い込みからくる勘違いによるものだということです。

簡単そうにみえる計算ほど、「見直しておこう」と思えばケアレスミスもなくなりますよ。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文・編集(監修):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」