「何に見える？」あなたの“残念なところ”がわかる心理テスト

誰もが羨むくらい完璧に見える人だとしても、きっと残念な一面があるはずです。努力して克服したのかもしれませんし、うまく隠しているのかもしれません。また、隠せなかったとしても、見せ方によっては、それが個性として輝くこともあるでしょう。あなたは自分の“残念なところ”を知っていますか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ピーラー

2.栓抜き

3.人形

4.吊革

図形がピーラーに見えた人は、人から教われないところが残念なところかもしれません。誰かがよかれと思って、あなたに口を出してきても、それを吸収しようとしないところがあるでしょう。また自分から聞こうともしないのではないでしょうか。

このタイプの人は、プライドが高く、またシャイなところを持っているでしょう。そのせいで、なかなか他人に教えを乞うことができないのではないでしょうか。わからなければ、そのままにするか、自分なりに解決しようと試みることが多そうです。

向上心の強い勉強家ですので、人から教わることができるようになれば、もっともっと伸びていくのではないでしょうか。相手の迷惑になるとか、知らないのが恥ずかしいとか、そういう気持ちを振り切って教えてもらうことが、あなたを飛躍的に成長させてくれるはずです。

図形が栓抜きに見えた人は、面倒くさくなってしまうところが残念なところかもしれません。自分がこうしたいという強い思いを持っていたにもかかわらず、途中で面倒くさくなってきて放り出してしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、せっかちですぐ結果を求めがちなところがあるでしょう。すぐに結果が出ないとつまらなくなってしまい、面倒くさいと感じるのではないでしょうか。だから、大きな目標ほど面倒くささに負けて達成できないことが多いかもしれません。

いつも最初の勢いはよいので、その勢いを保てれば大きな目標を達成する力はありそうです。面倒くさくなって放り出してしまいそうなときに、あと1週間だけ頑張ろうなど、期限を決めて一踏ん張りしてみるとよいのではないでしょうか。きっと結果が大きく変わってきそうです。

図形が人形に見えた人は、無理して合わせすぎるところが残念なところかもしれません。あなたは周りの空気を読みすぎるあまり、我慢をたくさんして無理して合わせようとしてしまっているのではないでしょうか。その無理をしている感じが、周りにも伝わっていそうです。

このタイプの人は、協調性が高く人の和をとても大切に考えているところがあるでしょう。対人トラブルには敏感で、極力みんなとよい関係を築いていたいという気持ちが強そうです。それゆえ、少しくらい自分が我慢してでも、円滑にいかせようと頑張ってしまいがちではないでしょうか。

あなたがいることで、なんとなく全体のまとまりがよいのは確かでしょう。きっとうまく間を取り持っているはずです。ただ、あなたが無理していることをみんなは心配しているかもしれません。周りにするのと同じように自分にも気を遣ってあげると、よりよい関係になれるのではないでしょうか。

図形が吊革に見えた人は、すぐに諦めるところが残念なところかもしれません。あなたは何も始まっていないのに、傷つくのが怖くて、すぐに諦めてしまっていることが多いのではないでしょうか。少し頑張ればできそうなことも、やらずに諦めているようです。

このタイプの人は、自分に自信がなく、自分は大したことができないと勘違いしてしまっているようです。周りの人のよいところはすぐ見つけられるのに、自分のよいところは、さっぱり見つけられないのではないでしょうか。そのせいもあって、なんでも諦めるのが癖になっているようです。

謙虚で控え目なのは、あなたの素敵なところですが、せっかく可能性があるのにやる前に諦めてしまったら何も始まらなくなってしまいます。失敗は怖いかもしれませんが、失敗するまでの過程に得るものはあるはずです。諦めそうになったら、意識的に自分を励まして一歩踏み出すとよいでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！