あなたは「ちょっと変わってるよね?」と言われたことはありますか。自分では普通のことだと思っていても、周りから驚かれてしまったことはないでしょうか。自分の感性や世界観を他人と比べることは中々難しいことです。そこで今回は、あなたの“ユニーク度”を心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.蝶
2.ベル
3.2つのタケノコ
4.リボン
1.蝶に見えた人は「ユニーク度40%」
図形が蝶に見えた人は、ユニーク度が40%とやや低めかもしれません。あなたはユニークと言うよりも普段は常識的で、たまに調子に乗った発言をしてしまうことがあるのではないでしょうか。周りに合わせようとする気持ちが強く、自分から何かを発信することは少ないかもしれません。
図形が蝶に見えたことは、内に秘めた特異性が表れています。実は人が受け入れにくいような趣味や嗜好を持っているのかもしれません。自分の中のユニークな部分に気がつきながら、それが表面に出ないように隠しているのではないでしょうか。
お酒の席や羽目を外したときなどに、あなたのちょっと変わったところが出てしまい、周りは驚いてしまうかもしれません。隠そうとして無理をしていると、歪みが生じてくるかもしれません。話しやすい人から自己開示をしていくとよいのではないでしょうか。案外似た人が集まり、仲良くできるかもしれません。
2.ベルに見えた人は「ユニーク度80%」
図形がベルに見えた人は、ユニーク度が80%と高めかもしれません。あなたは周りを気にすることが少なく、「ユニーク」や「変わってるね」と言われても、全く気にならないのではないでしょうか。人と違うことは当たり前だと思っており、周りはそんなあなたに振り回されてしまっているかもしれません。
図形がベルに見えたことは、正直さが表れています。自分の気持ちに正直で、何にでも疑問を持つため、意見や発想が周りと違っていても忌憚なく話せているのではないでしょうか。周りが驚くようなアイデアを出すときもあり、それが使えるかどうかは別として、ゼロベースで考えるときは力を発揮するでしょう。
あまり人に合わせようとしないため、あなたの意見が採用されることは少ないかもしれません。それでも自分の話を展開したり、自分のやりたいことを通しすぎてしまうと、集団の中で浮いてしまうでしょう。オリジナリティ溢れて素晴らしいあなたの考えを活かすために、少しずつでも他の人に合わせていけるようにしていくことも必要なのではないでしょうか。
3.2つのタケノコに見えた人は「ユニーク度20%」
図形が2つのタケノコに見えた人は、ユニーク度が20%と低めかもしれません。あなたはユニークと言うよりも「普通」と言われることの方が多いのではないでしょうか。人と違うことがあまり好きではなく、自分から平凡であろうとすることが多いのかもしれません。
図形が2つのタケノコに見えたことは、不安の高さが表れています。ユニークな考えよりも、人と違うことを恐れているのではないでしょうか。周りと違うことは、失敗や否定されるかもしれないという心配に繋がり、周りと同じであろうとする思いが強いのかもしれません。
人と違うことを恐れるあまり、同じであることに安心感を持っているのではないでしょうか。人に合わせようとすると、自分の本心や意見を蔑ろにしてしまうため、少しずつでも自分らしさを出していけるとよいのではないでしょうか。
4.リボンに見えた人は「ユニーク度60%」
図形がリボンに見えた人は、ユニーク度が60%とやや高めかもしれません。あなたは自分が周りと少し違う考え方ができることに気がついているのではないでしょうか。常識的な考えを持ちつつも、独自の切り口や空気感でその場を掌中に収めているかもしれません。
図形がリボンに見えたことは、状況判断力の高さが表れています。周りの人と同じ体験をしても、あなたはもっと多くの情報をつかみ取り、それを人よりも早く判断する力に長けているのかもしれません。周りが気がつかない、思いもよらないことを自然な流れで提供できる力があるようです。
ユニークな考えを持ちつつも、誰よりも空気を読む力に長けているのかもしれません。新しい考えを受けつけない人が一定数いる一方で、あなたは周りと波風立てずに提案できているのではないでしょうか。周りに気を遣いながら上手くアイデアを出し続けられれば、組織に新しい風を吹かせられるのではないでしょうか。
ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!