「何に見える？」あなたの“潔癖度”がわかる【心理テスト】

誰でもきれいなものの方がよいと感じるでしょうが、それが過ぎると潔癖症という印象を与えてしまいます。あなたは日常生活の中でどの程度、きれい好きな要素があるでしょうか。今回は選んだ図形から、あなたの潔癖度を心理テストで探ってみたいと思います。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.にんじん

2.巻き貝

3.タケノコ

4.クロワッサン

図形がにんじんに見えた人は、潔癖度が40％とやや低めかもしれません。にんじんは自然や食物を象徴します。また、畑で育てるため土で汚れているものの、食べる際にはきれいに洗われます。

あなたは自然な状態を好み、過度な清潔さや整頓に固執しないのではないでしょうか。害のない範囲であれば、自然の一部と捉え受け入れることができているのかもしれません。

適度な清潔感は維持しつつ、あまりにもルーズになり過ぎないように注意しましょう。今の状態が、適切な清潔度かもしれません。

図形が巻き貝に見えた人は、潔癖度が80％と高めかもしれません。巻貝は秩序や構造を象徴します。

あなたはルールを重んじ、自分で決めたことは真っ当しなければ気がすまないのではないでしょうか。整理整頓された環境を好む傾向にあり、また不衛生なものに対する険悪感が人より強いのかもしれません。

整理整頓や衛生的であることは必要ですが、時には柔軟性も持ちましょう。ルールから逸脱してみることで、初めてみる景色や経験を得ることができるかもしれません。

図形がタケノコに見えた人は、潔癖度が20％と低めかもしれません。タケノコは変化や柔軟性を象徴します。

タケノコは土に埋まっており、食べる際にもあく抜きが必要な食べ物です。あなたにとって衛生さの重要度はそれほど高くなく、どんな状態でも適応できる力があるのではないでしょうか。

その許容度と適応力の高さは素晴らしいですが、周囲の人はそこまでの許容度と適応力を持ち合わせてはいないかもしれません。集団からの視点を把握し、周囲の価値観に合わせることが必要かもしれません。

図形がクロワッサンに見えた人は、潔癖度が60％とやや高めかもしれません。クロワッサンは精巧さや繊細さを象徴します。

あなたは仕事やオシャレなど、色々なところで細部までこだわる高い意識を持っているのではないでしょうか。身の回りをきちんと整頓し、快適に過ごせるようこだわっているのかもしれません。

細部までこだわる意識は素晴らしいですが、こだわり過ぎないようにしましょう。過度にこだわり過ぎるとストレスの原因になることもあるので、完璧でなくてもよいという心構えも必要かもしれません。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。