「何に見える？」あなたが“大役を任された時の様子”がわかる心理テスト

普段はなかなかない大役を任された時の様子や態度には、あなたの物事の捉え方の特徴が表れやすいでしょう。あなたが大役を任された時の様子はどんなものでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.トランプ

2.ドア

3.パソコンのボタン

4.タブレット端末

図形がトランプに見えた人の大役を任された時の様子は、「張り切る」かもしれません。思ってもみない大役が回ってきた時には、いつも以上に張り切って役目を果たそうとするのではないでしょうか。

このタイプの人は、巡ってきたチャンスを素直に喜び、活かせる人かもしれません。よい意味で、何事に対しても考えすぎることがないため、常にクリアでシンプルな思考で物事を捉えることができるのではないでしょうか。

大役を任されるという状況は、言い換えればチャンスの到来です。そんな時にあまり余計なことを考えすぎてしまっては、不要な気負いや不安が生じ、実力が発揮できないこともあるでしょう。チャンスには、あなたのように素直にのぞむ態度が大切なのではないでしょうか。

図形がドアに見えた人の大役を任された時の様子は、「気負う」かもしれません。思ってもみない大役が回ってきた時には、必要以上に気負って空回りしてしまうことも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、巡ってきたチャンスを深刻に捉えすぎて活かしにくい人かもしれません。よく言えば真面目で、何事も真剣に捉える傾向があるのでしょう。そうした真面目さがチャンスに関しても「絶対に成功させなければ」という気負いを生みやすいのかもしれません。

巡ってきたチャンスに対して、自分なりの意気込みを持ってのぞむことは大切ですが、力が入りすぎるのも考えものです。気負いを少なくするために、あまり高いところを目指さず、ひとまず与えられた役を無難にこなすことを目標に取り組んでみてはいかがでしょう。

図形がパソコンのボタンに見えた人の大役を任された時の様子は、「普段通り」かもしれません。思ってもみない大役が回ってきた時にも普段通りこなし、実力を発揮できることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、チャンスに対して、冷静に実力を発揮できる人かもしれません。普段から何事にも手抜きすることなく、真摯に取り組む傾向があるのではないでしょうか。そのため、大役が回ってきた時も普段通り取り組むことができ、結果が出しやすいのでしょう。

大役を任される状況は多くの人にとって特別なものでしょう。ですが、普段から仕事を選ばず、何事も全力で取り組んでいるあなたにとっては、いつもと大して変わらないものなのかもしれません。そうした姿勢が実力の発揮につながっているのではないでしょうか。

図形がタブレット端末に見えた人の大役を任された時の様子は、「不安になる」かもしれません。思ってもみない大役が回ってくると不安になってしまい、実力が発揮できないことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、巡ってきたチャンスをネガティブに捉えすぎて活かしにくい人かもしれません。新しい環境や普段とは違う状況が苦手なところがあり、普段経験しない大役が回ってくると、喜びより不安が大きくなってしまうのではないでしょうか。

普段とは違う状況は誰しも不安なものです。あなたの場合、人より少しそれが強いのかもしれません。普段と違う仕事に臨む際は、経験者に話を聞いたり、起こりそうな状況を想定するなどのイメージトレーニングが不安を小さくするのに役立つでしょう。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！