「何に見える？」あなたが“この先1週間気をつけるべきこと”がわかる心理テスト

2024.8.4

同じことを何年も気をつけるのは難しいですが、1週間くらいであれば、しっかりと気をつけておくことができるかもしれません。自分が少し気をつけるだけで、回避できるトラブルもあるのではないでしょうか。では、あなたが“この先1週間気をつけるべきこと”とはどんなことなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.閉じた傘

2.てるてる坊主

3.棒付きキャンディー

4.ほうき

1.閉じた傘に見えた人は「思ったことをすぐ言葉にしないこと」

図形が閉じた傘に見えた人は、思ったことをすぐ言葉にしないことを、この先1週間気をつけておくべきかもしれません。あなたはついうっかりと、すごい失言をしてしまうことがあるのではないでしょうか。軽い気持ちで発した言葉で、周りとの関係が一気に悪くなってしまったりする場合がありそうです。

このタイプの人は、お調子者で、あまり深く物事を考えない楽天さがありそうです。そのため、どうしても思ったことをそのまま口に出しがちではないでしょうか。慣れ親しんだ仲であれば、多少の失言も許されるのかもしれませんが、まだ関係ができきっていない時の失言は大きなリスクがありそうです。

そのため、この先1週間は、言葉を発する前に少しだけ間をおくよう意識しておくとよいかもしれません。思ってすぐ言葉にする癖がありますが、意識するだけで随分結果が違ってくるでしょう。もし判断に迷うのであれば、言わないに越したことはなさそうです。よく考えるまではいかなくても、少し止まって言うかどうか逡巡する意味はありそうです。

2.てるてる坊主に見えた人は「安易な言葉を言わないこと」

図形がてるてる坊主に見えた人は、安易な言葉を言わないことを、この先1週間気をつけておくべきかもしれません。あなたは相手を安心させたい一心で、安易な言葉を言ってしまうことがあるのではないでしょうか。考えなしに「大丈夫だよ」と言ってしまったことで、相手から責められてしまう可能性がありそうです。

このタイプの人は、情が深くて他人を思いやる気持ちの強い人でしょう。そのため、悩みを相談されたりすると、なんとかしてあげたいと思うでしょうし、できるだけ安心させてあげたいと思ってしまうのではないでしょうか。ただ、そこから安易に「大丈夫」と言ったり「なんとかしてあげる」と安請け合いしたりするのは、望ましくないかもしれません。

そのため、この先1週間は、安易なことを言わないよう意識しておくとよいかもしれません。その場では安心させられるかもしれませんが、それは問題を先送りにしたに過ぎないようです。あなたが、本当に大丈夫だと感じているのならよいですが、そうでないのであれば「心配だね」「どうしようか一緒に考えよう」程度に留めておくことをお勧めします。

3.棒付きキャンディーに見えた人は「自分を飾らないこと」

図形が棒付きキャンディーに見えた人は、自分を飾らないことを、この先1週間気をつけておくべきかもしれません。あなたは周りからよく見られたいという気持ちが強く、つい自分を飾ってしまいがちなのではないでしょうか。その場ではよいかもしれませんが、後で自分自身に皺寄せが来てしまいそうです。

このタイプの人は、気が小さく他者評価を気にしやすいところがありそうです。そのため、自分をよく見せなければならないと思い込んでしまっているのではないでしょうか。飾った自分でないと、周りには認めてもらえないという意識が心の奥底にあるのかもしれません。だから、必要以上に飾り立て、後で苦しくなってしまうのかもしれません。

そのため、この先1週間は、ありのままのあなたで過ごすことを意識してみるとよいかもしれません。最初は慣れないかもしれませんが、やっているうちに、とても生きやすくなってくるでしょう。1週間できれば、きっとその後も自然体のあなたでいられるはずです。飾らないということが身につくのではないでしょうか。

4.ほうきに見えた人は「余計な仕事を引き受けないこと」

図形がほうきに見えた人は、余計な仕事を引き受けないことを、この先1週間気をつけておくべきかもしれません。あなたはつい自分も仕事をいっぱい抱えているにも関わらず、それ以上に仕事を引き受けてしまいがちなのではないでしょうか。軽い調子で引き受けることで、後で自分の首を絞めることになってしまっていそうです。

このタイプの人は、お人好しでお調子者な性格をしていそうです。そのため、周りから何かを頼まれると、断れないのではないでしょうか。相手が困るだろうと思って「いいよ」と言ってしまい、あなた自身がどんどんキャパオーバーになってしまっていそうです。自分でも余計な仕事とわかりながら、引き受けてしまっているのではないでしょうか。

そのため、この先1週間は、自分のキャパをしっかりと見極めながら過ごすとよいかもしれません。これ以上は無理だと思うのであれば、丁重に断ることも大切でしょう。断り方を一度身につければ、今後は必要以上に仕事を背負ってパンク状態になることはないかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。