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「何に見える?」あなたは“反省する人か”がわかる心理テスト

  • 2024.7.25
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自分が何かやらかしてしまった時、あなたはきちんと反省することができていますか?自分がやらかしたことの責任を他人になすりつけようとしてしまったり、仕方がなかったと流してしまっていては、なかなか成長することができません。失敗しても反省できるかどうかで、その先の成長が決まります。あなたは“反省する人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.横断幕

2.テーブル

3.看板

4.ベンチ



1.横断幕に見えた人は「反省しない人」

図形が横断幕に見えた人は、反省しない人かもしれません。あなたは自分が何かをやらかしてしまった時に、まず他人に責任の所在をおしつけようとしてしまうのではないでしょうか。「あの人があの時、こんなことを言ったから」「あの人が失敗をしたから」など他人を責めることに終始し、なかなか自分の行動を振り返る方向に向かえないところがありそうです。

このタイプの人は、エネルギッシュで行動力に溢れたところがありそうです。ガッツもありますし、決断力もあるため、グイグイと周りを率いていくことができるのではないでしょうか。ただ、そこで何かトラブルが起こった時に、急に弱気になってしまいがちなのかもしれません。強い自分というイメージがあるせいで、失敗した自分、弱い自分、ダメな自分などは受け入れられないのではないでしょうか。

そのため、心の奥底では自分の責任も感じているのですが、それと直面することができず、つい他人のせいにしてしまいがちなのかもしれません。本当は申し訳ないと思いつつも反省ができず、結果的に何度も同じような失敗を繰り返してしまいそうです。反省ができると、さらによいリーダーになれるのではないでしょうか。

2.テーブルに見えた人は「あまり反省しない人」

図形がテーブルに見えた人は、あまり反省しない人かもしれません。あなたは自分が何かをやらかしてしまった時に、すぐ「仕方がなかった」と流してしまいがちなのではないでしょうか。明らかに自分のせいだと思っても、状況的にどうしようもなかったと決めつけて、反省に向かわないところがありそうです。

このタイプの人は、事なかれ主義なところがありそうです。自分がやらかしてしまったことで、誰かが怒っているという状況がとても嫌なのではないでしょうか。一応形式上は謝ったりもしますが、きちんと反省することはなく、心の中では「どうしようもなかったよね」などと考えていることが多そうです。

そのため、なかなか本当の意味での反省につながらず、結果的に同じ失敗をまた繰り返してしまうところがありそうです。ただ、あなたは何度か同じ失敗をした時点で、反省に向かう人かもしれません。さすがに「仕方がなかった」では済ませることができず、自分の行動に問題があったと考えるのではないでしょうか。きちんと反省すれば、同じ失敗はしなくなるでしょう。

3.看板に見えた人は「やや反省する人」

図形が看板に見えた人は、やや反省する人かもしれません。あなたは自分が何かをやらかしてしまった時に、きちんと反省しようとする人ではないでしょうか。全く自分のせいではないことであれば、反省はしませんが、少しでも自分の行動に問題があった場合は、きちんと反省し、同じことを繰り返さないよう努力する人でしょう。

このタイプの人は、建設的に考えることができるところがありそうです。そのため、反省も、ただクヨクヨと自分を責めるのではなく、行動をしっかりと振り返り、どこに問題があったのかなど事態をクリアにしようとするのではないでしょうか。だから、次にどういうことに気をつければよいかが明確になりやすいのかもしれません。

そのため、あなたの反省は、とても意味がありそうです。何かをやらかしてしまうたびに、きちんと考えて反省するため、あなた自身が失敗を通してどんどん成長していっているのではないでしょうか。また、客観的に考えられるため、責任の所在をはっきりとさせたり、仕方のないことであれば、どこを改善できるかを考えるなど、周りにとっても役立つ反省ができそうです。

4.ベンチに見えた人は「反省する人」

図形がベンチに見えた人は、反省する人かもしれません。あなたは自分が何かをやらかしてしまった時に、すぐ反省する人ではないでしょうか。全く自分のせいではないことでも、どこか自分が関与している部分があるのではないかと考えて反省しようとしがちかもしれません。必要以上に反省しがちではないでしょうか。

このタイプの人は、責任感が強いところがありそうです。また、ネガティブになってしまいやすく、すぐに自分のせいだと感じてはクヨクヨしてしまうのではないでしょうか。客観的に事実を見て反省するというよりは、自分がダメだったと自信をなくし、落ち込むような反省をしがちかもしれません。

そのため、同じ失敗はあまり繰り返さないのですが、どうしても落ち込んだ空気感をまとってしまいやすそうです。反省ばかりしているように見えるでしょうし、いつも悩んでいるようにも見えるでしょう。反省ができるのはとてもよいことですが、あなたの場合は、もう少し視野を広くし、客観的に把握してから必要な時だけ反省するようにするとよさそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。