「何に見える？」あなたは“疎外感を感じやすい人か”がわかる心理テスト

2024.7.22

別に仲間外れにされているわけではないのに、なんとなく疎外感を感じてしまうことってありませんか？みんなは楽しそうにやっているのに、自分だけポツンとした感じで寂しく感じてしまいますよね。ただ、もしかすると、あなたが疎外感を感じやすいだけで、周りはなんとも思っていないのかもしれません。では、あなたは“疎外感を感じやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ススキ

2.逆さまに開いた傘

3.アンテナ

4.ティーバッグ

1.ススキに見えた人は「疎外感を感じない人」

図形がススキに見えた人は、疎外感を感じない人かもしれません。あなたはおそらく、本当に疎外されていない限り、疎外感を感じない人ではないでしょうか。みんなが周りで楽しそうにしている中で、ひとりポツンとしていても、特に疎外感を感じるということはないかもしれません。

このタイプの人は、のんびり屋で朗らかな性格をしていそうです。ひとりで空想に浸っていることも多く、あまり周りのことを気にしていないのではないでしょうか。声をかけられれば会話はしますし、誘われたら一緒に出かけたりもしますが、自分から積極的に他人と関わらなければならないとは感じていない人でしょう。

そのため、あからさまに意地悪で疎外された場合を除いては、それほど疎外感を感じて寂しくなることはなさそうです。ある意味で適応力があり、どこへ行ってもそれなりに馴染む力を持った人と言えそうです。受け身ですので、お節介焼きがいないと、なかなか輪の中には入ってはいかないですが、特に疎外されているとは思っていない人でしょう。

2.逆さまに開いた傘に見えた人は「あまり疎外感を感じない人」

図形が逆さまに開いた傘に見えた人は、あまり疎外感を感じない人かもしれません。あなたはおそらく、それほど強く疎外感を感じてしまうことはないのではないでしょうか。疎外感を感じる前に、自分からどんどん輪の中に入っていくはずです。それでも爪弾きにされるなどすれば、疎外感を感じてしまうかもしれません。

このタイプの人は、積極性がありフレンドリーな性格をしていそうです。他人に心を開きやすいですし、どんどんコミュニケーションを取って仲良くしようという気持ちの強い人でしょう。どちらかというと集団の真ん中にいることが多い人なのではないでしょうか。あなたの周りに自然と人が集まってくるということが多そうです。

そのため、あなたが疎外感を感じているとしたら、よほど排他的な輪の中に入ろうとした時くらいではないでしょうか。さすがのあなたも、あからさまに疎外されていると感じたら、落ち込むこともあるでしょうし、心も折れてしまうでしょう。それ以外は疎外感を感じるようなことはなく、どんどん自分から入っていくのではないでしょうか。

3.アンテナに見えた人は「やや疎外感を感じやすい人」

図形がアンテナに見えた人は、やや疎外感を感じやすい人かもしれません。あなたはおそらく、時々疎外感を感じている人ではないでしょうか。みんなのちょっとした空気感から疎外感を感じ、少し気分が落ち込むこともありそうです。ただ、あなたは疎外感を感じても、自分から行動を起こそうとする人なのではないでしょうか。

このタイプの人は、協調性が高く頑張り屋なところがありそうです。空気を読んでうまく馴染もうとする人でしょう。そのため、疎外感を少しでも感じたら、自分から周りに声をかけたり、話題についていけなくてもとりあえず輪の中に入っていたりと努力をする方向に向かうはずです。

そのため、最初のうちは疎外感を多少感じていても、すぐに感じなくなることの方が多いのではないでしょうか。また、あからさまに疎外されるなどの行為があれば、おそらくその輪の中に入ることは諦めて距離を取ろうとするでしょう。そうやって自分を上手に疎外感から守っている人なのではないでしょうか。

4.ティーバッグに見えた人は「疎外感を感じやすい人」

図形がティーバッグに見えた人は、疎外感を感じやすい人かもしれません。あなたはおそらく、疎外感を強く感じてしまうことが多い人なのではないでしょうか。あからさまに疎外されたわけではなくても、なんとなく自分だけ浮いていると感じてしまい、つらくなってしまうことが多そうです。

このタイプの人は、繊細で敏感な性格をしているところがありそうです。そのため、周りの何気ない行動から疎外感を感じてしまうことがあるのではないでしょうか。話題についていけないとか、声をかけてもらえないとか、そういうところから疎外感を感じてしまい、自分からさらに距離を取ろうとしがちでしょう。

そのせいで、余計に疎外感が強まってしまうことが多いかもしれません。疎外感を感じてしまいやすい人ですので、疎外感を感じても縮こまらず自分から一歩踏み出すと良いかもしれません。あなたから声をかけたら、状況も大きく変化するのではないでしょうか。距離を取るのは、それを試してからでもよいのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。