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「何に見える?」あなたの“良識度”がわかる心理テスト

  • 2024.7.21
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今自分がどうすべきなのかを、客観的に見て自分だけでなく周りにとっても良い行動を選ぶことができる人のことを良識ある人と言います。自分では良識があるつもりでも、意外とそうでもない場合もあるのではないでしょうか。あなたは自分にどのくらい良識が備わっていると思いますか?あなたの“良識度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.鉛筆

2.家

3.ソフトクリーム

4.イカ



1.鉛筆に見えた人は「良識度80%」

図形が鉛筆に見えた人は、良識度が80%とかなり高めかもしれません。おそらく周りもあなたのことを良識ある人と思っているのではないでしょうか。今自分がどうすべきなのかを客観的に判断し、自分だけでなく周りの人にとっても良い行動を選びとることができていそうです。

このタイプの人は、自分も他人も同じように大切にできる人でしょう。また視野が広く、客観的に物事を考える力もありそうです。そのため、自分だけがよい思いをするような行動は申し訳ない気持ちを感じてしまい、できないのではないでしょうか。かといって自分だけが我慢すればよいとも思っていないでしょう。

そういう自分と他人のバランスの良いところを見極める力が、あなたには備わっているのではないでしょうか。だからこそ、どんなときも良識ある選択ができるのかもしれません。自分の感情に引っ張られずに物事を判断できるため、何か困ったことがあったらあなたに相談する人も多いのではないでしょうか。

2.家に見えた人は「良識度40%」

図形が家に見えた人は、良識度が40%とやや低めかもしれません。あなたは多少良識に欠けてしまうようなところがある人なのではないでしょうか。どうしても自分の気持ちに引っ張られた判断をしてしまいやすく、えこ贔屓になったり、自分にとってだけ良い行動になってしまったりすることがありそうです。

このタイプの人は、仲間意識が強く他人との線引きがしっかりとしたところがありそうです。それゆえ、自分を含めた仲間に対しては、どうしても身内贔屓のような行動や選択をしがちなのではないでしょうか。平等性に欠けてしまったり、客観性に欠けてしまったりすることがあるのかもしれません。

あなたの仲間や家族など身近な人にとっては、ありがたい存在なのかもしれません。ただ、良識という点で言えば、やはり偏りが出てしまうことで、低くはなってしまいがちでしょう。感情が先走ってしまい、身勝手な感じで動くこともありそうです。それがあなたの良さでもありますし、ちょっと困ったところでもありそうです。

3.ソフトクリームに見えた人は「良識度60%」

図形がソフトクリームに見えた人は、良識度が60%とやや高めかもしれません。あなたは良識的な部分をそれなりに持った人ではないでしょうか。多少感情的になってしまって良識的とは言えない行動や選択をすることはありますが、気持ちが落ち着けば良識的な考えを持つことができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、素直で裏表がなく、多少感情的になりやすいところがありそうです。そのため、感情的になっているときは客観的に考える力や周りに目を向ける力が弱まってしまいがちなのではないでしょうか。つい良識に欠ける行動をとってしまい、後で後悔することもありそうです。

ただ、後悔するということは、自分が良識に欠けていたことに気づけているということでしょう。良識がない人ではないはずです。気持ちさえ落ち着いてくれば、客観的に見て自分がどうすべきか良識に則った判断をすることができそうです。失敗しないためには、感情的になっているときに落ち着くのを待てることが大切かもしれません。

4.イカに見えた人は「良識度20%」

図形がイカに見えた人は、良識度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは良識というものが結構欠けてしまった人なのではないでしょうか。客観的に物事を見ることがしづらく、いつも主観的になってしまっているかもしれません。そのせいで、自分勝手な行動をとってしまったり、ルールやマナー違反を犯してしまっていることもありそうです。

このタイプの人は、自分に素直で真っ直ぐな性格をしていそうです。マイペースですし、基本的に自分の思った通りに動こうとするところがあるでしょう。他人との兼ね合いや、周りがどう感じるか、常識などは、あまり眼中にないのではないでしょうか。それゆえ、良識と言われると、少し弱いかもしれません。

良識に欠けることで、あなたの気づかないうちに周りが迷惑を被ってしまっていることもあるのではないでしょうか。普通ならこうするというセオリーを無視した行動や選択を、特に考えなしにしてしまいがちでしょう。白い目で見られてしまうこともありますが、あなた自身が気づいていないことが多そうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。