「何に見える？」あなたの“1年以内に爆発しそうな不満”がわかる心理テスト

2024.7.20

あなたは心の中に不満を抱えていませんか？不満というのは、自分で自覚して解消しない限りは、心の中で膨らみ続けていってしまうものです。そして、いつかは爆発してしまい、望まない形で不満をぶちまけることになりかねません。では、あなたの“この先1年のうちに爆発しそうな不満”が何なのか、心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.いちご

2.羽子板の羽根

3.逆さまのタコ

4.冠をかぶっている人

1.いちごに見えた人は「パートナーへの不満」

図形がいちごに見えた人は、パートナーへの不満がこの先1年のうちに爆発するかもしれません。あなたはパートナーに対して思うところがあるのに、それを言うことができず、心の中に溜め込んでいってしまっているのではないでしょうか。不満はあるけど、改善のしようがないと諦めてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、献身的でなんでもやってあげてしまいやすい性格をしていそうです。他人のために動くことが美徳だと感じているため、頼まれてもいないのに、つい周りのお世話を焼きがちではないでしょうか。特にパートナーに対しては、自分の時間を削ったり、気持ちを我慢したりしながら、あれこれとやってあげてしまっているようです。

あなた自身、本当はパートナーに対して、自分のことは自分でやって欲しいとか、もっと思いやりを持って欲しいなどと感じているところがあるのではないでしょうか。おそらく、あなたのその不満は、なかなかパートナーには伝わらないでしょう。きちんと言葉で伝えるか、あなた自身が無理をしてまでパートナーの世話を焼くことをやめることが何より大切なのではないでしょうか。

2.羽子板の羽根に見えた人は「仕事上の不満」

図形が羽子板の羽根に見えた人は、仕事上の不満がこの先1年のうちに爆発するかもしれません。あなたは仕事に対して思うところがあるのに、それをずっと我慢しながら働き続けているのではないでしょうか。不満はあるけど、仕事だから仕方がないと、無理やり諦めてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、我慢強く、少々つらくても堪えて頑張ろうとする性格をしていそうです。同僚が不満を言っていても、むしろ話を聞いて宥めようとするのではないでしょうか。あなた自身は、不満を感じていても、あまり口にすることはなさそうです。仕事なんだから不満を感じて当然だと思っているようなところもあるのかもしれません。

本当は、待遇面や仕事内容など強く不満を感じている部分があるのではないでしょうか。一度自分の気持ちに正直になってみて、本当にその仕事を続けることが、自分にとって幸せなことか、もしくは必要なことかを考えてみることは大切かもしれません。もしそれでも続けたいのであれば、不満を感じている部分を解消する方法はないか、探ってみてもよいのではないでしょうか。

3.逆さまのタコに見えた人は「生活環境への不満」

図形が逆さまのタコに見えた人は、生活環境への不満がこの先1年のうちに爆発するかもしれません。あなたは生活環境に対して思うところがあるのに、それをずっと我慢しながら生活し続けているのではないでしょうか。不満はあるけれど、どうしようもないと思い込んでおり、我慢する以外の方法が考えられなくなっているのかもしれません。

このタイプの人は、繊細で敏感な性格をしていそうです。そのため、あなたが思っている以上に生活環境は、あなたに影響を及ぼしているのではないでしょうか。騒音があって家で落ち着かないとか、不便過ぎて何かにつけて時間がかかるなど、あなたにとって生活環境が安らげる場所にはなっていないのかもしれません。

持ち家となると、なかなか引っ越しも難しいのかもしれません。だから不満を溜め込んでいる場合もあるでしょう。ただ、本当にできないかどうかは、あなた次第なのではないでしょうか。週末だけ居心地の良い場所で過ごすこともできますし、部屋の中を変えてみるだけでも印象が違ってくるかもしれません。何かしらの改善の余地はあるのではないでしょうか。

4.冠をかぶっている人に見えた人は「自分自身への不満」

図形が冠をかぶっている人に見えた人は、自分自身への不満がこの先1年のうちに爆発するかもしれません。あなたは自分自身に対して思うところがあるのに、それを改善する方向には至れていないのではないでしょうか。不満はあるけど、自分はこういう人だから仕方がないと、努力をする前から諦めてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、ネガティブになりやすく自分を否定してしまいやすい性格をしていそうです。あなたにはたくさんの魅力があるのですが、自分で見ようとしていないのかもしれません。ダメなところばかりが目についてしまい、何か失敗して周りから「ダメな人」と思われてしまうと、さらに気持ちが落ち込みがちでしょう。

今のままでは、あなたは自分に対しての不満をどんどん募らせるだけで、悪循環です。あなたから見て、どんなに素晴らしい人にも欠点は必ずあります。それと同じで、あなたにも良いところはあるのです。「自分はどうしていつもこうなんだろう」と落ち込むよりは「こういう良いところもある」と良いところ探しをする視点で見た方がよいかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。