「何に見える？」あなたは“嘘がつけない人か”がわかる心理テスト

2024.7.18

嘘も方便と言いますが、ときには嘘をつかなければならない場面もあります。つかなくてもよい嘘にしろ、ついた方がよい嘘にしろ、嘘がつけない人にとっては、どちらもハードルの高いことですよね。嘘がつけないことは本来はよいことなのですが、当の本人にとっては意外と問題かもしれません。では、あなたは“嘘がつけない人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ロールパン

2.貝

3.オムライス

4.稲荷寿司

1.ロールパンに見えた人は「嘘がつけない人」

図形がロールパンに見えた人は、嘘がつけない人かもしれません。あなたはついた方がよい嘘も、つかなくてよい嘘も、とにかく嘘が苦手なのではないでしょうか。嘘をつくと、居心地がとても悪くなり、ついた瞬間から後悔と罪悪感に苛まれてしまうようです。そのせいで、すぐ自分からバラしてしまったりするのではないでしょうか。

このタイプの人は、根っからの正直者で、本音も包み隠さずストレートに口に出してしまうようなところがありそうです。そのため、嘘をつくということに強い罪悪感を感じがちなのではないでしょうか。相手を思い遣っての嘘であっても、本当に相手は真実を知らなくてよいのかと迷いが生じ、結局嘘であることをバラしてしまうでしょう。

結果的に相手が傷ついたときに、嘘なんかつかず最初から本当のことを言っておけばよかったと思うのではないでしょうか。また、自分の保身のためにつくような嘘は、そもそも使わないはずです。嘘がつけない人ですので、不用意に他人を傷つけることもありますが、それでも信頼感は高く、あなたには心を開く人も多いのではないでしょうか。

2.貝に見えた人は「やや嘘がつける人」

図形が貝に見えた人は、やや嘘がつける人かもしれません。あなたはそれなりに嘘を使って生きている人ではないでしょうか。相手のことを思った優しい嘘もつきますし、自分の保身のための嘘もついているでしょう。嘘をつくことに、それほど罪悪感は感じないのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、慎重で思いやりのある人でしょう。あなたがつく嘘は、もしかすると自分のためよりも周りのためであることが多いのではないでしょうか。誰かを傷つけないため、誰かの夢を壊さないため、誰かのやる気を削がないために、上手に嘘を使うことが多いようです。

とはいえ、たまには自分のためにつく嘘もあるのではないでしょうか。ただ、自分のための嘘をつくときは多少の罪悪感を感じているようです。そのため、他人のために嘘をつくときに比べて、少し嘘のつき方が下手になるのではないでしょうか。耳が真っ赤になってしまっていたり、目線が少し泳ぎがちだったりするかもしれません。嘘はつけますが、バレることもあるでしょう。

3.オムライスに見えた人は「あまり嘘がつけない人」

図形がオムライスに見えた人は、あまり嘘がつけない人かもしれません。あなたは嘘をつかないわけではないのですが、結局全てすぐにバレてしまっているのではないでしょうか。だから結果的には嘘がつけていないのかもしれません。また他人を思っての嘘よりは、自分の保身のための嘘の方が多くついていそうです。

この選択肢を選んだ人は、素直で感情を隠すのが苦手な人でしょう。嘘をつくときに相手からじっと見られると、すぐ挙動不審になってしまったり、目線が泳いでしまったりしがちではないでしょうか。バレるのではないかと不安になればなるほど、話の筋もめちゃくちゃだったり、言うことが二転三転したりしていそうです。

また他人を思っての嘘に関しても、本当のことを言いたくなってしまい、結局自分からバラしてしまいがちなのではないでしょうか。「本当はこうだった」と言って、相手がどんな表情をするかを見たくなってしまうこともありそうです。嘘がつけないわけではないのですが、結果的に嘘がつけていない人と言えるでしょう。

4.稲荷寿司に見えた人は「嘘がつける人」

図形が稲荷寿司に見えた人は、嘘がつける人かもしれません。あなたはまるで息をするように自然に嘘をつくことができるのではないでしょうか。他人を思いやる嘘にしても、自分の保身のための嘘にしても、全く相手に気づかれることなく、しれっと嘘をつくことができていそうです。

このタイプの人は、頭の回転が速く、また感情コントロールに長けたところがありそうです。そのため、その場で何食わぬ顔をして嘘を混ぜ込みながら話をしたりできるのではないでしょうか。嘘をつくということに罪悪感などはほとんど感じないため、特に不審な行動を出すことなく、嘘がつけてしまいそうです。

おそらく、あなたの身近な人は、あなたが嘘をつける人であることを知っているため、いつも心のどこかで怪しんでいるかもしれません。ただ、どれが嘘でどれが本当なのか、全くわからないため、いつもグレーな感じに思われているのではないでしょうか。そこがあなたの魅力でもあり、周りから怖がられているところなのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。