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「いい加減すぎるでしょ」中国・北京に滞在する日本人→自室でいきなり爆発…“まさかの原因”とは?

  • 2024.3.28
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今回は、ucosmoさん(33歳・パート)が体験したヒヤッとするエピソードをご紹介します。

中国に留学中、学生寮でなんと爆発音が…!ところがこのハプニング、どうやら危険な事態を招いた人物がいたようで…。一体何が理由で爆発が起きてしまったのでしょうか。

「壊れてしまったのか?」

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出典:PIXTA

10年前、北京に留学した時のこと。

ある夜、滞在する学生寮に到着し「さて、シャワーでも浴びてゆっくりメールでも書くか」と、いつものようにシャワーを浴びてドライヤーを使おうとしました。すると昨日まで動いていたドライヤーが動きません。部屋にある他のコンセントで試してみるも、うんともすんとも言わず…。「壊れてしまったのか?」とも思いましたが、ドライヤー以外のものを繋げてみるも、どうやら電気が通っていないようでした。

幸い、置き電話は通じる状態だったので、管理人棟に電話をして不慣れな中国語で状態を訴えてみることに。すると、すぐ宿直のおじさんが工具箱をかついでやって来てくれたのです。ブレーカー内をいじって直してくれ、その日はことなきを得ました。

1週間後、まさかの事態が発生

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出典:PIXTA

直ったと安堵し、普通に過ごすこと1週間。なんとまた急に電気が落ちてしまいました。しかも、今度はこの間とは様子が違います。ブレーカーから爆発音がして、火花が出ていたのです!

「これは危ない」と再び管理人棟へ電話。平日の日中だったので、明らかに技術者と思える人がやってきてくれ、一安心。しかしすぐには直らず、その技術者と思える人もすぐどこかに電話して、また応援が来て…と、なんと最終的に5人がかりになっていました。

横で聞いていたら、例の宿直の人が配線を変にいじってしまっていたそう。「もう少しで火事になるところだった」と…。危険な事態はそのために起きたようです。

もし遅れていたら…

「まさか管理すべき人がそんなことをするなんて、いい加減すぎるでしょ…」と、とても驚きました。異常に気づくのがもっと遅れていたら、考えたくないような大変なことになっていたかもしれません。それ以降はブレーカーが火を噴くこともなく、無事に電気を使えるようになりました。



提供:ucosmoさん(33歳・パート)

※記事内の画像はイメージです
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です