日本人がイタリア・ローマへ！→古いホテルにいて…突然見舞われた“まさかのトラブル”とは

今回は、実際にあったsachi-nさん（64歳・フリーランス）の海外での恐怖体験エピソードをご紹介します。

30歳の頃にイタリアのローマを訪れたsachi-nさん。イタリアの歴史を感じられる古いホテルに宿泊していたそうなのですが、部屋で過ごしていると急にトラブルが発生！その後に周囲の話を聞くとさらに恐ろしいことに…！？一体sachi-nさんに何があったのでしょうか？

ローマのホテルで助けが来ない…！？

30歳の頃、イタリアのローマへ訪れた時のこと。弟と一緒にイタリアの歴史を感じられるような古いホテルに宿泊し、その日は部屋でゆっくりと過ごしていました。すると急な停電でも起きたのか、部屋が真っ暗になり、ドアも開かなくなってしまう事件が発生。

海外のひとり時間でのトラブルで恐怖に駆られた私は、ドアをドンドンドンと叩いて「誰かドア開けて！」と叫びました。しかし、どんなに叫んでも誰も来てくれません。どうしようかと焦っていると、ドアの外にいた弟がふらっと入ってきたのです。

ホッとしたのも束の間、その後の話を聞いてゾッとすることに…。

停電は私だけ…？

私がドアを叩きながら叫んでいた時、ドアの外にいた弟。そこまで切羽詰まっているのに、すぐに助けが来なかったことを不思議に感じ、その時の話をすると、どうも状況に食い違いがあることが判明。なんと、弟が言うことには「ドア叩く音も私の声も、何も聞こえなかった」そうなのです。これを聞いて私はゾッとしました。

弟の他にも廊下には人がいましたが、誰も気がつかないのもおかしな話。不安になってしまった私は、ツアーで行っていたことをいいことに、そのあとの夕食の時間に他の人たちにその時の状況を聞いてみることに。しかし恐ろしいことに、みんな口を揃えて「そんな停電はなかった」と言うのです…。それを聞いてさらに背筋が凍りつきました。

怖くてもうヨーロッパに行けない…

一連の流れを添乗員に報告すると「古いホテルばかりだから、そんな事はよくあるんですよ」とのこと。とんでもない恐怖体験をしてしまった私は、今では大好きなヨーロッパに怖くて行けなくなってしまう始末…。まるでハリーポッターの世界のような出来事でした。

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提供：sachi-nさん（64歳・フリーランス）

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※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です