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イタリア・ローマに訪れた日本人→「なんで私だけ!?」と驚いた、まさかの“ハプニング”とは

  • 2024.3.25

今回は、shiomeiyaさん(64歳・フリーランス)が体験した、海外でのハプニングエピソードをご紹介していきます。

友人と初めてヨーロッパ旅行へ訪れたというshiomeiyaさん。12日間の長旅で心を躍らせていたのも束の間、旅行早々にハプニングが発生!?一体何が起こってしまったのでしょうか。

まさかの私だけ!行方不明でガッカリ…

30年ほど前、友人とはじめてヨーロッパへ訪れた時のことです。12日間をかけて数カ国を回る旅行を予定していました。ところが、最初の国を満喫し、2カ国目のローマの空港でトラブルに見舞われてしまうのです…。

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出典:PIXTA

ローマの空港で自分の荷物を待っていましたが、いつまで経っても私のカバンだけ出てきません。添乗員さんに相談してみると、空港のスタッフに確認してくれ、どこか別の空港に誤って行ってしまった、いわゆる“ロストバゲージ”だと教えてくれました。海外旅行を何度も経験した別の友人から話は聞いていましたが、まさか自分に降りかかるとは想像もしておらず…。それも30人以上いるメンバーのうち、なんで私だけ!?添乗員さんから「荷物が届いたら連絡が来る」と言われ、その連絡を待つ他にどうすることもできず、そのまま宿泊するホテルに行くことに。

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出典:PIXTA

次の日はフリータイムだったので、そんな状況下ではあったものの、市内を観光して旅行を楽しんでいました。満喫してホテルに帰ると「空港から“荷物が届いた”という連絡があった」とのメッセージが。あいにく添乗員さんは外出中だったため、友人に付き合ってもらい、空港までタクシーで行くことに。しかし、ここからが本当の戦いのはじまりだったのです…。

無事に空港に着いたものの、空港が広すぎて、どこに行ったらいいのかわからない。当時は英語もろくにしゃべれず、ましてやイタリア語はさっぱり。途方に暮れてしまいました。その後、どうやって事務所まで行ったのかも定かではありませんが、なんとか事務所にたどり着き、つたない英語で要件を伝え、ようやく荷物を受け取ることができました。

周りの人たちに救われた旅でした。

本当に大変でしたが、対応してくれた事務員さんが映画に出てくるようなハンサムだったこと、そして、付き合ってくれた友人が終始明るく楽しく振る舞ってくれたことが今でも思い出深く残っています。

「英語はある程度しゃべれないといけない」「空港内の地図も確認しないといけなかった」という2つが、この体験での教訓です。まあ、そうはいっても30年前のことですから、今ではいろいろと便利になって、もっとスムーズにできるのでしょうね。みなさんも旅行の際にはくれぐれもお気をつけて!



提供:shiomeiyaさん(64歳・フリーランス)

※記事内の画像はイメージです
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です