10人以上だと落ちるかも！？東京から4時間で行ける、スリル満点な観光スポット【静岡県】

2024.4.19

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

日本のほぼ中央に位置する静岡県は、富士山や伊豆半島などの雄大な大自然のほか、お茶・みかん・うなぎ・海鮮をはじめとした絶品グルメなど、県内各地に観光資源が豊富に揃う魅力いっぱいの地域です。首都圏からも比較的近く、一度や二度は訪れたことがあるという方も多いはず。

今回はそんな静岡県の観光スポットについて、これまでに全47都道府県を制覇したトラベルライターがおすすめする絶景スポット「夢の吊り橋」について紹介したいと思います。

エメラルドブルーのダム湖にかかる絶景「夢の吊り橋」

今回紹介する夢の吊り橋は、静岡県の山間部、奥大井エリアにある人気観光スポットです。東京都内からは車で約4時間ほど。寸又川の渓谷にある「大間ダム」のダム湖にかかる吊り橋で、周囲には豊かな大自然が広がります。

そんな夢の吊り橋が絶景たる所以の1つが、ひときわ目を惹くエメラルドブルーに輝く美しいダム湖の存在です。およそ自然のものとは思えない光景ですが、これは純度の高い水だからこそ起きる現象なのだそう。周囲の渓谷美も含めて、自然由来の絶景を楽しむことができますよ！

吊り橋は意外にもスリル満点

そんな絶景すぎる吊り橋ですが、遠くから眺めるだけではなく、実際に歩いて渡ることができちゃいます。最寄りの駐車場から20分ほど歩くと、吊り橋の入口へ到着です。近づいてみると分かりますが、吊り橋は想像以上に落ちてしまいそうな雰囲気。

見かけた看板には、一度に渡れる人数は10人までとの記載があって、ドキドキが止まらなくなりそうでした。

吊り橋の歩行は、橋の中央には細い板が敷かれてあり、その上を歩いていきます。普通に歩いていれば落ちることはありませんが、板の左右は足元が透け透けで真下の景色が見えるのがちょっと怖いところ…。また渡っている最中に吊り橋はゆらゆらと揺れるのでなかなかにスリリングなのです。

絶景も体験も楽しい、夢の吊り橋はおすすめの観光スポット！

SNSを中心に絶景すぎると話題になった夢の吊り橋ですが、その美しい風景のみならず、吊り橋を渡るというスリリングな体験まで含めて筆者イチオシの観光スポットです。

また近くには、秘境の趣が残る寸又峡温泉もあり、観光とあわせて訪れるのがおすすめ。大自然や絶景を満喫して、温泉でしっかりと癒やされる、そんな充実の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

詳細情報

◆所在地：静岡県榛原郡川根本町千頭（寸又峡）
◆電話番号：0547-59-1011（寸又峡美女づくりの湯観光事業協同組合南アルプス山岳図書館内）
◆営業時間：9:00〜18:00

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です

ライター：けんちょ（Instagram／Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。