「まるで異世界…」これまでに26カ国を訪れた日本人→特に感動した“日本ではあまり有名じゃない場所”とは！？

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

私たち日本人にとって永遠の憧れの旅先、ヨーロッパ。美しい街並みやおいしいグルメの数々、そしてどこか洗練されたイメージがあり、新婚旅行の候補地に挙がることも多い地域です。

今回はそんなヨーロッパの中でも特に「散策や街歩きが楽しすぎて感動した都市ベスト3」を、これまでに26カ国を訪れたトラベルライターが紹介したいと思います。

ストックホルム／スウェーデン

筆者が初めて訪れたヨーロッパ旅行で出会ったのがスウェーデンの首都ストックホルムにある「ガムラスタン」というエリア。ガムラスタンとはスウェーデン語で旧市街を意味し、文字通り、歴史ある街並みが広がります。

そんなガムラスタンにはカラフルな建物やとんがり屋根の教会などが密集し、その街並みはまるでおもちゃ箱のよう。まるで異世界に迷い込んだかのような気分が味わえます。日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、おすすめですよ！

また観光地がコンパクトに点在しているのもポイントの1つ。毎年ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムとあって、ノーベル賞にまつわるさまざまな展示を行うノーベル博物館や、ヨーロッパらしい建築様式の教会や聖堂などの観光スポットもガムラスタンの中にあり、見どころがたくさん。まさに散策が楽しすぎる街なのです。

プラハ／チェコ

かつて神聖ローマ帝国の首都として栄えた現チェコの首都プラハは、各時代の建築様式が残る世界的にめずらしい街です。旧市街全域がプラハ歴史地区として世界遺産に登録され、その街並みはまるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのよう。

そんな旧市街最大の見どころが大きな天文時計です。1410年に作られた歴史ある天文時計は、毎時00分になると12の使徒が行進するからくり仕掛けになっています。

また旧市街の街並みを抜けると、プラハ観光のハイライトとなるカレル橋と小高い丘の上にはプラハ城がそびえ立ちます。今から1,000年以上前に建てられたプラハ城は、まさに私たちが思い描くヨーロッパのお城という雰囲気。その姿を一目見るだけでテンションが上がること間違いなし！

ローマ／イタリア

ロンドン、パリ、バルセロナなど、数あるヨーロッパの主要都市の中で最も街歩きが楽しかったのがイタリアの首都、ローマです。その最大の魅力は古代ローマ時代より続く、歴史とロマンです。

コロッセオやパンテオンなど、誰しもが一度や二度は聞いたことがあるような歴史ある建造物が街中に点在し、筆者も街歩き中は終始テンションが上がりっぱなし。特に歴史好きにはたまらない街並みが広がります。

その他にも、トレビの泉やスペイン広場、バチカンのサンピエトロ大聖堂など、とにかく有名な観光スポットが多すぎるローマは観光重視の人には特におすすめの街です。

ヨーロッパには魅力的な都市がたくさん！

いかがでしたでしょうか。今回は街並みや観光地などにフォーカスしておすすめの都市を紹介しましたが、ヨーロッパには魅力的な街が他にもたくさんあります。予算や日数などの観点からも、なかなか気軽に訪れることができないヨーロッパ旅行だからこそ、旅の目的や好みに合わせて存分に楽しんでみてくださいね！

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です

サムネ画像出典：PIXTA

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ライター：けんちょ（Instagram／Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。