まるで海外のようなスケールにびっくり！一度は訪れたい日本の絶景ベスト3《旅ライターが厳選》

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

寒かった冬が終わり少しずつ暖かくなってきた今日この頃。大型連休や夏へと向かうこれからの季節はまさに観光のベストシーズンですよね！今回はこれまでに全47都道府県を制覇した旅好きの筆者が、お出かけにぴったりのこれからのシーズンに訪れたい絶景スポットベスト3を紹介したいと思います。

阿蘇／熊本県

これからの季節の絶景スポットとして真っ先におすすめしたいのが、熊本県の阿蘇エリア。これまでに5度も訪れたことがあるほど阿蘇は筆者も大好きな地域。阿蘇といえばいつ訪れても四季折々の美しさが楽しめますが、やはりおすすめなのは緑が美しい初夏から夏にかけての季節です。

そんな阿蘇エリアの中で絶対に訪れておきたいのが、草千里ヶ浜です。あたり一面に広がる草原や、放牧された馬が悠々と歩き回る様は、まるで海外のようなスケール。阿蘇の圧倒的な大自然を体感することができるスポットです。

また阿蘇の街並みや阿蘇五岳などを一望できる大観峰も、阿蘇観光のハイライトとなるスポットのひとつ。雄大な大自然とともに360°見渡す限りの大パノラマはまさに必見です。

上高地／長野県

長野県と岐阜県にまたがる中部山岳国立公園にある上高地も、いまからの季節に訪れたいおすすめ絶景のひとつ。1年を通してマイカー規制が敷かれ、訪れるための手段は公共交通機関のみ。まさに山の中の秘境ともいえるスポットです。そんな上高地は“山岳リゾート”と呼ばれ、手つかずの美しい大自然を眺めることができます。

こちらは鏡張りの風景が美しい、上高地大正池というスポット。穏やかな水面に映り込む山々の風景は息を呑む美しさ。気候条件にもよりますが、早朝には朝靄がかかることもあり、幻想的な情景を見ることができます。

また上高地散策の起点となるのが、梓川にかかる河童橋付近のエリア。美しい自然の中にあって、ホテルや飲食店、お土産屋さんなどいくつかのお店が立ち並び、ここを起点にトレッキングや自然遊びを楽しむことができます。

一見すると山の中でアクセスが難しいようにも感じますが、実は渋谷や新宿から上高地行きの直通の高速バスが出ており、首都圏からでも意外と簡単にアクセスすることができる点もおすすめのポイントです。

阿寒・摩周／北海道

最後に紹介するのが、北海道の道東エリアに位置する阿寒摩周国立公園。北海道には魅力的な観光地が多数ありますが、このエリアは特に雄大な大自然の恵みや美しい風景を眺めることができる地域です。

なかでも筆者のおすすめは、神の子池というスポット。摩周湖からの地下水が湧き出る神の子池の風景はまさに神秘的。透明度が高く、青々と輝くその姿は死ぬまでに一度は訪れたい絶景と言っても過言ではないほどの美しさなのです！

また神の子池の源流、摩周湖もあわせて訪れたいスポットです。日本で1番、世界でも2番目の透明度を誇る摩周ブルーはじっと眺めていると吸い込まれてしまいそうなほどの美しさ。

「霧の摩周湖」と呼ばれることもあるほど、年間を通して霧に覆われていることも多いスポットですが、訪れる日によって一期一会の情景を楽しむことができるのも摩周湖観光の楽しみのひとつです。

緑が美しい季節は、絶景旅にお出かけしよう！

これからやってくる観光のベストシーズン。緑美しい初夏から夏にかけての季節は、日本が誇る絶景を目的に旅に出てみてはいかがでしょうか。

今回紹介した旅先はどれも各地を旅したトラベルライターおすすめの絶景ばかり。ちょうどこの夏の旅先を計画中だという方は、筆者が厳選した絶景スポットも次の旅先の候補地に加えてみてくださいね！

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です

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ライター：けんちょ（Instagram / Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。