しなびた【レタス】捨てないで〜！→簡単“30秒”でシャキシャキにする裏ワザ

「今日はサラダを作ろう！」。そんなときに限って、冷蔵庫からレタスを取り出したらしなびていた…なんて経験はありませんか？

生で食べるレタスは、しなびていると見栄えがよくありませんし、なにより美味しくないですよね。食べられないわけじゃないけれど、なんとなく捨ててしまうという方も多いのではないでしょうか。

そこでぜひ試していただきたいのが、“しなびたレタスをシャキッとさせる”裏ワザ。たった30秒で驚くほどみずみずしくなるんです。さっそく、やり方を解説します。

安かったので、1玉買い置きしておいたレタス。いざ使おうと思ったら、水分が抜けてしなしなに…。せっかくサラダにしようと思ったのに、このままでは使えそうにありません。

用意するのは、50℃のお湯だけ！

ボールにお湯を張ったら、その中にちぎったレタスを浸して30秒～1分浸します。

時間が経ったら、ザルなどにあげて水気を切ります。今回は30秒浸しました。たったこれだけで、箸でつかんだときに跳ね返りを感じるくらいのハリが復活しました！

レタスを50℃のお湯に浸すことで、ペクチンと呼ばれる物質が変化を起こし硬くなるので、歯ごたえがアップするんです。

見た目も立体感があり、食べるとシャキシャキとした歯ごたえが感じられましたよ。

この裏ワザは、レタスだけでなく、その他の葉野菜やハーブにも効果がある場合があります。鮮度が落ちた水菜でも実践してみましょう。

まず、水菜を水洗いして、根元を切り落とします。

あとはレタスと同じように、ボウルに50℃のお湯を張り、30秒～1分間浸すだけです。

ふにゃっとしていた茎が、重力に負けることなく真っ直ぐシャキッとなりました。全体的にツヤやかさも復活しています。

サラダやサンドイッチの具に欠かせない、シャキシャキの野菜。ほんのひと手間くわえるだけで、まるで採れたてのようにみずみずしくなり、おいしさが格段にアップします。

冷蔵庫の中でしなびた野菜を見つけたら、捨ててしまう前にぜひこの裏ワザを試してみてくださいね。

※記事の内容は執筆時点の情報です。