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【年間ペアで”300万円”】一流のおもてなしを受けられるセレブリティな空間で野球観戦!?贅沢すぎるホテルメイドの料理が東京ドームで!?

  • 2024.4.18
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写真:PIXTA

今から36年前の1988年3月17日、日本初の全天候型多目的スタジアムとして東京ドームが誕生しました。

主に野球の試合やコンサート会場として使用されており、「東京ドーム〇個分」というように面積や容積の例えで用いられる球場でもあります。当初プロ野球においては、読売ジャイアンツと日本ハムファイターズの2球団が本拠地として使用していましたが、2004年にファイターズが拠点を北海道へ移してからはジャイアンツの専用球場となりました。

そんな東京ドームですが、野球観戦の楽しみ方が多様化していることをふまえて近年は独自色を展開。「好きな場所で、好きな時間」をコンセプトに、年間64試合において「シーズンシート」と呼ばれる予約席を用意しています。5ジャンル計26種類の座席タイプがありますが、いずれも「非日常の野球観戦」が楽しめる空間。それだけに値段は非常に高価ですが、特に野球好きの子どもや家族には喜ばれることは間違いなしの座席です。

以下に各座席の特徴をまとめました。観戦を検討されている方は参考にしてください。

大切な人とゆったり野球観戦を楽しむ【グループシート】

最初にご紹介するのが「大切な人と、大切に過ごす」をテーマにしたグループシートです。

誰にも邪魔されずグループで観戦を楽しむことができるプライベート空間で、中でも半個室の「マススイート」からの眺めは圧巻。バックネット裏に位置し、日本の伝統的な観戦スタイル「升席」をコンセプトにした設計になっています。ソファセットとカウンター席も用意されており、値段(年間)は5人、7人、9人、10人の4段階で設定されています。ちなみに、5人で1,0560,000円、10人の場合はその倍と超高級価格。一般では手の届きづらい値段ですが、他にもリゾート地のような気分を感じることができる「マスカバナ」や4人掛けのL字型ソファで寛ぐことが可能な「ザサードプラチナボックス」がそれぞれ一塁側と三塁側のアルプス寄りに置かれており、マススイートに比べるとやや抑えられた値段設定になっています。また、マススイートも含めて日替わりのオードブルボックスが提供される他、座席に設置されている専用タブレットからフードデリバリーを利用することも可能。野球観戦には欠かすことのできない飲食も充実しており、巨人戦が堪能できます。

上述の3タイプとは少し違う色を持つのが「スカイテラス」。2階席前方にテラスのように連なる4~5人掛けのグループ席で、球場全体を上から見渡すことができます。パーテーションもあるため周りに気を取られることも少ないでしょう。5人で利用する場合は4,800,000円とマススイートの半分以下でもあり、予算によってはこちらの利用を検討してみるのも良いかもしれません。

豪華な食事とドリンクを味わえる贅沢な【プレミアムラウンジ】

続いてはプレミアムラウンジシート。こちらの魅力は何と言っても料理です。

ホテルメイドの本格料理を中心に、名店の料理から「ボールパーク」の楽しさを表現したホットドックやナチョスやカップケーキ、ゼリーなどのスイーツまで多彩なビュッフェメニューが揃っています。ラウンジ内はフリードリンク制で、ビールを始めとしたアルコールやソフトドリンクを嗜むことも可能。 各所にはモニターも設けられており、生観戦と映像観戦の両方を楽しめる贅沢なスペースとなっています。東京ドームの中二階、いわゆるスタンドの中段付近に設けられており、投手と打者の対戦が見やすい「ロイヤルウイング」やポール近くで全体を見渡せる「グランドウイング」「スーパーウイング」といった座席がありますが、いずれも利用は2席単位。値段は年間で200~300万、一試合平均に換算すると観戦にかかる費用は4~5万円になります。

ひとり観戦にも利用可能な居心地重視の【スペシャルシーズンシート】

快適に野球観戦を楽しめるのがスペシャルシーズンシートになります。座席は上質な革でつくられているため、通常の硬いプラスチック製の席とは違って体に優しいのが嬉しいところ。重厚感と奥行きのある座席はバックネット裏にあり、臨場感を感じることができます。値段はプレミアムラウンジと同等ですが、スペシャルシーズンシートは1席単位での利用が可能です。また、こちらのサービスには航空会社も協力。接遇研修を受けたアテンダーが来場時にカウンターで迎えてくれたり、座席にウェルカムドリンクを持って来てくれたりする「お・も・て・な・し」が含まれています。

グラウンドに立つ選手と同じ目線の高さである「エキサイトシート」も魅力。至近距離で観戦できるためプロの迫力を間近で感じることができます。一試合平均の座席は2万円程度であり、一定の収入がある人は手の届く範囲かもしれません。

【その他】

ここまで3種類の座席タイプをお伝えしてきましたが、この他にもグラウンドまで比較的近い距離にある内野スタンドのレギュラーシーズンシートや、外野バックスクリーン横の大人数での貸切が可能なパーティールームもあります。家族の枠を超えて親戚や友達などと一緒に観戦する場合はこちらも選択肢に入れてみても良いかもしれません。人数や目的、予算に応じて東京ドームでのプロ野球観戦を楽しみましょう。


※情報は4/9時点のものです。

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