「何に見える？」あなたの“気まぐれ度”がわかる心理テスト

2024.7.15

行動を決めるときに、その場の気分だけで決めてしまったり、それがコロコロと変化したりする人のことを気まぐれな人と言います。気まぐれな人は、自分に正直なのがよいところですが、何かを長続きさせることが難しかったり、周りを振り回してしまったりしがちでしょう。あなたは自分がどのくらい気まぐれなのか知っていますか？あなたの“気まぐれ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.羽子板

2.ハンドベル

3.お好み焼きのコテ

4.ちりとり

1.羽子板に見えた人は「気まぐれ度60%」

図形が羽子板に見えた人は、気まぐれ度が60%とやや高めかもしれません。自分の気まぐれさを意識的に抑えることはできますが、基本的には気まぐれな人なのではないでしょうか。周りに迷惑がかからないような場面では、結構気まぐれな感じで動いていることが多そうです。

このタイプの人は、協調性に富み、他人に合わせて動くことをそれほど苦にしない人でしょう。だからこそ、他人と動くときは、気まぐれな感じになってしまわないように、ある程度我慢しているのではないでしょうか。だから余計に集団で動くときまで気まぐれな振る舞いをする人には腹を立ててしまいがちかもしれません。

あなたが気まぐれになるのは、主にひとりのときか、もしくはとても近い関係にいる人と一緒のときでしょう。さっきまで「こうする」と言っていたのに、気分が乗らなくなったからと意見を翻すことはありそうです。家族や親友などは、あなたのことを気まぐれだと思っているかもしれません。

2.ハンドベルに見えた人は「気まぐれ度80%」

図形がハンドベルに見えた人は、気まぐれ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは自分で気づいていないのかもしれませんが、かなりの気まぐれではないでしょうか。全てそのときの気分で決めてしまうため、行動に一貫性がなかったり、コロコロ意見が変わってしまったりしているようです。

このタイプの人は、楽天的であまり物事を深く考えない人でしょう。そのため、その場の気分を何よりも一番重視しがちかもしれません。先のことを見越して行動するというよりは、そのとき自分がどう感じているかによって行動することが多そうです。だからどうしても、周りの言葉にも影響を受けやすかったりもしますし、そのときの自分のテンションや体調にも左右されがちかもしれません。

大切なことを決めるような場面でも気まぐれに決めたりするため、二転三転しがちではないでしょうか。周りはあなたの言葉に振り回されてしまい、途中で面倒くさくなってしまいそうです。そのときは気分が盛り上がって「絶対こうする」と決めていても、直前で意見を変えることも、よくあることなのではないでしょうか。あなたの気まぐれに、振り回されている人が多いかもしれません。

3.お好み焼きのコテに見えた人は「気まぐれ度40%」

図形がお好み焼きのコテに見えた人は、気まぐれ度が40%とやや低めかもしれません。あなたはそれほど気まぐれになるようなことはないのではないでしょうか。気分で行動を変えたくなっても、安易に意見を変えず、きちんと考えてからにしようと思いそうです。だからこそ、気まぐれに行動がコロコロ変わるということはないようです。

このタイプの人は、慎重で思慮深いところがありそうです。よく考えてから動く人ですので、その場の気分だけで行動するようなことはないかもしれません。それほど重要なことではないようなこと、例えばスーパーに行くなどの日常的な用事くらいであれば気まぐれにやめてしまうことはありそうですが、他はあまりないでしょう。

気まぐれな人を見ると、苛立つよりもむしろ心配になってしまうかもしれません。そのときの気分だけで決めて、本当によいのかと不安すら感じるのではないでしょうか。きちんと考えて先のことまで見越して行動するあなたにとっては、その気まぐれさは不安定に見えてしまうのかもしれません。

4.ちりとりに見えた人は「気まぐれ度20%」

図形がちりとりに見えた人は、気まぐれ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは気まぐれになってしまうようなことが、ほぼない人ではないでしょうか。その場の気分で行動を決めるということはなく、決めたら、それを遂行し続けようとするところがありそうです。そのため、気分が乗らなくても、やると決めたならやる人でしょう。

このタイプの人は、頑固で融通の利きづらい性格をしていそうです。自分の気分に振り回されることなく、決めたことがあるのであれば、その通りに動かないといけないと思っているのではないでしょうか。前もって決めておいたことが、当日気乗りしないと思っても、自分の気分は無視するはずです。

気まぐれに行動する人のことは、おそらく好きではないでしょう。苦言を呈したくなってしまうのではないでしょうか。気まぐれに振り回されるのも好きではないでしょうし、迷惑を被らなくても、見ていて不愉快な気持ちになってしまいそうです。あなたにとっては気分が乗らないということは行動しない理由にならないのでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。