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「何に見える?」あなたが“実は苦手としていること”がわかる心理テスト

  • 2024.7.13
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自分ではそれほど苦手だとは思っていないけれども、実は苦手なことってあったりするものです。苦手なのに、そう思わないでやっていると、うまくいかないことに対して躍起になってしまったり、自分を責めてしまったりすることになりかねません。あなたは自分が何が苦手なのか知っていますか?あなたが“実は苦手としていること”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.暖炉

2.テーブル

3.掃除ブラシ

4.前歯



1.暖炉に見えた人は「みんなに合わせて動くこと」

図形が暖炉に見えた人は、みんなに合わせて動くことが実は苦手かもしれません。あなたはみんなに合わせて動くことはできるのですが、少しずつストレスを溜めてしまっていそうです。なぜかイライラしてきたり、面倒くさくなってきてしまったりすることがあるのではないでしょうか。本当はひとりで自由に動きたいのかもしれません。

このタイプの人は、のんびり屋でマイペースなところがありそうです。ただ真面目ですし、体裁を気にしやすい性格をしていますので、基本的に集団行動をするのであれば、列を乱さないように心がけるでしょう。実はそれが、あなたにはちょっとした無理なのかもしれません。

みんなの動きがスムーズであれば良いのですが、段取りが悪かったり、右往左往してしまうなどスムーズさに欠けると、かなりのストレスになるかもしれません。ある程度の自由も必要なのではないでしょうか。なんとなくイライラしてくるような時は、何かしらの理由をつけて離れることも大切かもしれません。

2.テーブルに見えた人は「人の話を聞くこと」

図形がテーブルに見えた人は、人の話を聞くことが実は苦手かもしれません。あなたは人の話をしっかりと聞いているつもりかもしれませんが、実は話半分のところで話の腰を折っていたり、自分ばかり話をしてしまっていそうです。相手にとっては、あまり話ができなかったと不全感が残る感じになっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、せっかちで結論を急ぎやすいところがありそうです。人の話を聞くのはできないことではないかもしれませんが、まどろっこしくまとまりのない話は聞いていても、すぐイライラしてきてしまうでしょう。起承転結がしっかりとしているような話や、短い話は良いですが、何を言いたいのかわからないような話は聞けそうもありません。

だからこそ、人の話をうまく聞けるとは思わないほうが良いかもしれません。相談を受けるなどの行為もあまり得意ではないはずです。相手が不満そうな顔をしているのを見て、余計にストレスを感じることもありそうです。話を聞くのは苦手と明言しておけば、相手も短くまとめて要点を伝えてくれますし、あなたのストレスも減りそうです。

3.掃除ブラシに見えた人は「自分の意見を言うこと」

図形が掃除ブラシに見えた人は、自分の意見を言うことが実は苦手かもしれません。あなたは意見を求められた時に、しどろもどろになってしまうことがあるのではないでしょうか。意見を述べた後で「もっとこういうふうに言えば良かった」「これを言えば良かった」と反省するようなことが多そうです。

このタイプの人は、おっとりしており、考えをまとめるのに時間を要するところがありそうです。しっかりと時間をかけて考えれば、自分の意見を言うことができるのですが、その場ですぐ考えてと言うのは難しいのかもしれません。またプライドが高いこともあり、変なことを言ってしまった自分を責めがちなのではないでしょうか。

意見を言えないわけではないのですが、おそらくあなた自身が満足いくような意見は、なかなか瞬時に出せないところはあるでしょう。少し待ってもらうのもひとつです。ただ、あなたが思っているほど、あなたが出した意見は悪くはないでしょうし、変なこともそれほど言っていないことの方が多いのではないでしょうか。

4.前歯に見えた人は「愛想を振りまくこと」

図形が前歯に見えた人は、愛想を振りまくことが実は苦手かもしれません。あなたはおそらくどちらかというといつもニコニコし、愛想を振りまこうとする人ではないでしょうか。ただ、それのせいで他人と接した後に、どっと疲れを感じてしまうことが多いかもしれません。本当は愛想を振りまくのは苦手なのではないでしょうか。

このタイプの人は、お調子者で明るいエンターテイナーでしょう。場を盛り上げるのが好きですし、自分が言ったことで笑ってもらえたら、とても満足感を得やすいかもしれません。場の雰囲気を大切にする人ですので、どうしても愛想良くしていないといけないと自分で思い込んでいるところがあるのではないでしょうか。

ただ本来のあなたは、あまり自分を取り繕うのが得意ではないのかもしれません。自分の気持ちに嘘をつくのも苦手ですので、特に何も感じていないのに笑顔を見せるのは負担になるのではないでしょうか。あなたの場合、作り笑いなんかしなくても、十分周りの雰囲気を良くすることができる人でしょう。そこに無理はいらないのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。