「何に見える？」あなたが“勇気を出すべき時”がわかる心理テスト

2024.7.11

あなたは自分のこれまでの人生を振り返ってみて「あの時もう少し勇気を出せていれば」と感じるようなエピソードがありませんか？おそらく誰にでもひとつくらい、そういう悔しいエピソードがあるのではないでしょうか。これから起こることであれば、そんな後悔を防ぐこともできるかもしれません。では、あなたが“勇気を出すべき時”はいつなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.花

2.排水口

3.バレーボール

4.コースター

1.花に見えた人は「自分にメリットがあると思えた時」

図形が花に見えた人は、自分にメリットがあると思えた時に勇気を出すべきかもしれません。あなたはいつも自分よりも他人のことばかりを優先してしまっているのではないでしょうか。勇気を出したいと思っても、自分にだけメリットがあると思うと、つい二の足を踏んでしまうことが多そうです。

このタイプの人は、遠慮深く慎ましい性格をしているのではないでしょうか。少し優しすぎるところがあり、いつも他人より一歩引いてしまっているでしょう。だからこそ、自分のために勇気を出すという経験がほとんどないのではないでしょうか。自分が勇気を出すことで、誰かが損をするのであれば、やめておこうと思ってしまいそうです。

あなたにとっては他人が嬉しそうにしているのであれば、それでよいと思っているのかもしれません。ただ、それではあなたの人生は少し物足りない感じになってしまうでしょう。他人への思いやりと同じくらい自分を思いやり、自分にメリットがあると思えた時には勇気を出して前進してみることをお勧めします。

2.排水口に見えた人は「追い込まれた時」

図形が排水口に見えた人は、追い込まれた時に勇気を出すべきかもしれません。あなたは追い込まれてしまうと、急にやる気をなくし、諦めモードに入ってしまいがちではないでしょうか。まだ勇気を出せば多少の可能性があるとわかっていても、失敗を恐れて、すぐ諦める方向に気持ちを向けてしまっていそうです。

このタイプの人は、気が小さく諦めが早いところがあるのではないでしょうか。それまでどんなに頑張っていても、追い込まれてしまったと感じたら、すぐ撤退に入ってしまうタイプでしょう。そこで勇気を出せないことで、大きな壁を乗り越えることができないまますごしてきたのかもしれません。

追い込まれた時に、勇気を出して一踏ん張りすることで、あなたが思っているのとは違った結果を手にすることができるかもしれません。追い込まれているからこそ、よいアイディアが浮かぶこともありますし、火事場の馬鹿力を発揮できる可能性もあるでしょう。あなたが勇気を出さなければ、そのチャンスを失うことになります。ちょっとした勇気が道を開きそうです。

3.バレーボールに見えた人は「逃げ出したくなる時」

図形がバレーボールに見えた人は、逃げ出したくなる時に勇気を出すべきかもしれません。あなたは逃げ出したくなるような時でも、無理して頑張ろうとする人ではないでしょうか。それが功を奏することもありますが、逆に取り返しのつかないようなダメージを受けることになることもあるようです。

このタイプの人は、ストイックで自分に厳しいところがあるのではないでしょうか。そのため、どんなにつらい立場になってしまったとしても、歯を食いしばって頑張ろうとしがちでしょう。逃げ出したいと思う自分をダメだと押し殺し、前を向くことだけを強要しがちかもしれません。ただ、そればかりでは、あなたは自分で自分を潰してしまいそうです。

逃げ出したい時には、勇気を出して逃げ出すことが、あなたには必要なのかもしれません。いつも前を向いて頑張り続けることにばかり勇気を出している人ですので、なかなか難しいかもしれません。ただ、このままいけば自分が潰れてしまうと感じた時には、いつもとは逆方向に勇気を出すことが必要でしょう。

4.コースターに見えた人は「他人のためになる時」

図形がコースターに見えた人は、他人のためになる時に勇気を出すべきかもしれません。あなたは他人に対して何かしらの手助けをしたくなる時があるのではないでしょうか。声をかけようかどうしようか悩んでいるうちに、結局勇気が出なくて何もできないままになってしまっていることが多そうです。

このタイプの人は、シャイで引っ込み思案なところがあるのではないでしょうか。優しくよく気がつく人ですので、おそらく他人が困っていることには気づいているのでしょう。結構関わりを持つかどうか悩んでしまっていることが多いのではないでしょうか。そういう時こそ、あなたは勇気を出した方がよいのかもしれません。

あなたが勇気を出すことで、救われる人はたくさんいるはずです。あなたも相手が安心してくれたり喜んでくれたりするのを見て、勇気を出してよかったと感じるでしょう。せっかく気づいているのに、勇気が出せなくて手を貸せないのはもったいないことです。ぜひ勇気を出して、手を貸してみることをお勧めします。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。