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「何に見える?」あなたが“他人との間に壁を作る理由”がわかる心理テスト

  • 2024.7.9
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あなたは他人との間に壁を作ってはいませんか?同じように見える行動も、その裏にある心理は違っていることがあるものです。あなたももしかしたら、何かしらの理由があって、知らず知らずのうちに壁を作ってしまっているかもしれません。理由がわかれば、壁を取っ払うこともできるのではないでしょうか。では、あなたが“他人との間に壁を作る理由”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.積まれた段ボール

2.帽子

3.早押しボタン

4.漢字の「凸」



1.積まれた段ボールに見えた人は「自分に自信がないから」

図形が積まれた段ボールに見えた人は、自分に自信がないから他人との間に壁を作っているのかもしれません。あなたは自分が自信のない部分を他人に見透かされることを恐れているのではないでしょうか。残念に思われたり、見下されたりして自分が傷ついてしまうことが怖いのかもしれません。

このタイプの人は、頑張り屋で優しいところがある人でしょう。他人のために力を貸すことができる人ですし、自分ができることならやってあげたいと思う人かもしれません。ただ、その分人目を気にしやすいところがあり、自分が役に立たないと思われるのではないかと常に不安を抱えていそうです。

それゆえ、他人との間に壁を作り、必要以上に深く関わらないようにしているのかもしれません。近づいて頼られてしまうと、ボロが出るのではないかと不安になっているのでしょう。もし上手に力になることができなかったとしても、あなたの優しい気持ちはちゃんと伝わるはずです。

2.帽子に見えた人は「シャイだから」

図形が帽子に見えた人は、シャイだから他人との間に壁を作っているのかもしれません。あなたは他人と接すること自体が恥ずかしくて、つい壁を作って深く関わらないようにしているのではないでしょうか。ドギマギしている自分も嫌なのでしょうし、それを見られるのはもっと嫌なのかもしれません。

このタイプの人は、恥ずかしがり屋で緊張しやすいところがありそうです。また口下手で、他人と話をするときに何を話せばよいのかわからなくなってしまいがちなのではないでしょうか。沈黙することも恐れており、そうならないようできるだけ他人との接点を持たないようにしていそうです。

本当はもっと喋ってみたかったり、みんなと楽しくすごしたいという気持ちがあるのではないでしょうか。でもうまく関われないような気がして、目を合わせないようにしてしまっていそうです。今のままでは悪循環ですので、どこかで思い切って声をかけるようにすると、少しずつ変化していくのではないでしょうか。

3.早押しボタンに見えた人は「傷つけたくないから」

図形が早押しボタンに見えた人は、傷つけたくないから他人との間に壁を作っているのかもしれません。あなたは他人と接するときに、つい相手が傷つくようなことを言ってしまった経験があるのではないでしょうか。悪気は全くなかったのに、相手の表情にハッとしたことがあるのかもしれません。

このタイプの人は、天真爛漫でストレートなところがある人でしょう。思ったことがそのまま口に出てしまいやすく、言ってはいけないことを、つい口にしてしまったことも多いのかもしれません。その一言によって関係が悪くなってしまったこともあるのではないでしょうか。

他人を故意に傷つけるような人ではなく、むしろ優しいところがある人なのでしょう。だからこそ、自分の言葉で相手が傷ついたことに、あなた自身も傷ついているのかもしれません。そうならないよう、あなたは壁を作って、あまり近づいて馴れ合いの関係にならないように気を配っているのではないでしょうか。

4.漢字の「凸」に見えた人は「距離を取りたいから」

図形が漢字の「凸」に見えた人は、距離を取りたいから他人との間に壁を作っているのかもしれません。あなたはおそらく壁を作っている相手とは仲良くなりたいとは思っていないのではないでしょうか。適度な距離感を保って、あまり近づきすぎることなく、細々と繋がるくらいがよいと考えていそうです。

このタイプの人は、クールで割り切った考えを持った人でしょう。友人とそうではない人の間に明確な線引きがありそうです。そのため、例えば近所の人や職場の人など、あなたの中で特に仲を深める必要がない人との間には壁を作って、それ以上立ち入られないようにしがちかもしれません。

そのため、あなたの場合は壁を取っ払う必要はなく、むしろ意識的に作っているものなのではないでしょうか。あなたが壁を作ることで、大抵の人は察して、適度な距離感で付き合ってくれるでしょうし、無理に立ち入ってきたりはしないでしょう。中には壁を作っていることを悪く言う人もいるかもしれませんが、あなたにとっては仲良くする必要がない人なので、それほど気にならないのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。