インドで移動中の日本人→いきなり現地の人に話しかけられ…提案された“衝撃のサービス”とは！？

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

これまでの筆者の旅行経験は国内全47都道府県、海外は26ヵ国。国内外問わずさまざまな地域を旅してきた筆者ですが、特に海外旅行の楽しみの1つが、異国ならではの非日常や異なる文化を体験すること。

今回は、そんな非日常だらけの海外旅行経験の中でも筆者が特にびっくりした体験を紹介します。なかでも、インドの駅のホームで遭遇した「そんな商売アリなの？！」と驚いたことについては必見です！

とにかくカオスすぎるインドという国

近年、急速な経済発展でも知られているインドですが、実際に訪れてみると、とにかく“カオス”という言葉がぴったりの国。

市街地へと到着するや否や、見知らぬ人がわらわらと声をかけてきたり、観光地の入場料金がインド人と外国人で異なっていたり、街中の道路では交通ルールがあってないようなものだったり、牛が日常生活の中に溶け込んでいたりと、挙げればキリがないほどにとにかくカオスなのです。

このように日本とはまるでかけ離れた文化を持つインドでは、私たち日本人が思わずびっくりしてしまうような出来事と日常的に遭遇するのです。

「え、そんな商売アリ？！」と驚いてしまったまさかの出来事

筆者が関西人顔負けの驚きの商売に出合ったのは、駅のホームで電車を待っていたときのこと。余裕を持って定刻の30分前に駅へ到着し、乗車予定の電車を待っていましたが、予定の時刻になっても一向に電車が来る気配はありませんでした。

とはいえ、ここは異国の地。精度の高い日本の鉄道と違って、多少の遅れは想定の範囲内。しかしここで1つ問題が発生したのです。それは駅の構内アナウンスが英語で放送されるため、正確な情報が聞き取れないということと、ほぼすべての列車が遅延しているため、乗車予定の電車についてのアナウンスがどれなのか分からないということです。

つまり遅延していることは分かるものの、どの程度の遅延なのかが分からないため、お手洗いに行くにも、売店でものを買うにも動けないという問題が発生したのです。

そんな私たちの様子を見かねてか、唐突に「よかったらあなたたちの電車の到着時間が分かったら教えてあげようか」と声をかけてくれるインド人男性が現れました。なんとも親切な方がいるものだと思い、ぜひともお願いをしてみたところ男性からは驚きの返答が。「じゃあ500ルピーね」と、まさかの有料サービスだったのです。

親切なのかと思ったらそうじゃないのか…と思いつつ、その申し出をお断りしました。しばらくその男性の姿を目で追っていると、同じように観光客と思しき人に声をかけているではありませんか。日本では絶対に成り立たないサービスが、日常的に列車が遅延するインドでは商売になるのかと、思わずびっくりした出来事でした。

海外旅行では文化や常識の違いに驚くことがたくさん

海外旅行に出かけると、大なり小なり日本との違いや、ちょっとした驚きの体験に遭遇するというもの。こうした非日常や文化の違いこそが海外旅行の醍醐味の1つではないでしょうか。

みなさんも海外旅行の際は、無理のない範囲の中で異国ならではの経験を楽しんでみてはいかがでしょうか？

 

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ライター：けんちょ（Instagram/Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。