【人口の少ない国ランキング】3位「ツバル」2位「ニウエ」を抑えた1位は？

2023年に国連人口基金が発表したデータによると、世界で最も人口が多い国はインドでした。それまで人口が世界一だった中国を抜き、驚異的な人口増加を見せています。いっぽう、日本の人口は世界12位。では、世界で最も人口が少ないのは、どの国なのでしょうか？

今回は、外務省の調査（※）をもとに、人口の少ない国をランキング形式でご紹介します。

※2021年時点。

【3位】ツバル

3位はツバル、人口は11,000人です。

オセアニア州にある国の1つで、地球温暖化による海面上昇が問題視されています。ツバルは海抜が低く、最高点でも4.5mしかありません。地球温暖化の影響により、海上の氷河や氷床が徐々に解け、海面が上昇し続けているため、国が海に沈んでしまう可能性があると言われています。

【2位】ニウエ

 

2位はニウエ、人口は1,888人です。

1974年の自治権獲得により生まれた、日本にとって世界で最も新しい国です。土地面積は259平方キロメートルで、日本の屋久島の約1/2しかありません。キャラクターが刻印されたコインが人気で、ディズニーやスターウォーズ、ポケモンなど、さまざまなキャラクターがあしらわれたコインが収集家の間で話題を呼んでいます。

【1位】バチカン

1位はバチカン、人口は615人です。

ローマ法王が暮らすカトリック教会の中心地で、国全体が世界遺産に登録されています。人口の少なさだけでなく、国土面積の小ささでも世界一の国です。国の南東部に位置する「サンピエトロ大聖堂」は、ローマ屈指の観光スポット。バロック様式で豪勢に装飾された内装は、圧巻の一言です。

観光地としても有名な上位3か国

「人口の少ない国ランキング」をご紹介しました。上位3か国のほかにも、5位「クック諸島」、7位「サンマリノ」など、観光地として有名な国が数多くランクイン。日本では見られない建造物や豊かな自然を観るために、旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか？

興味のある方は、ぜひ4位以降の順位もチェックしてみてくださいね！

 

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出典：外務省「キッズ外務省『世界いろいろ雑学ランキング』」