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「何に見える?」あなたは“執着しやすい人か”がわかる心理テスト

  • 2024.5.13
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何か一つのことに気持ちを囚われてしまい、他のことが目に入らなくなってしまう人のことを執着しやすい人と言います。視野が狭くなるせいで、つい他のことが疎かになってしまったり、別の考えができなくなったり、しつこくなってしまったりしがちでしょう。執着心があることで、本人もしんどい時があったりもします。あなたは“執着しやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ゴミ箱

2.シェイカー

3.パフェ

4.魚



1.ゴミ箱に見えた人は「執着しない人」

図形がゴミ箱に見えた人は、執着しない人かもしれません。一つのことに気持ちが囚われてしまうということがなく、常に広い視野で色々なことを見ている人でしょう。一つがダメでも、すぐ別のことに目が向くため、気持ちの切り替えも早そうです。特に「これでなければならない」というような考えはないのではないでしょうか。

このタイプの人は、さっぱりしており、感情の起伏も激しくはない人でしょう。どちらかというと飄々としたイメージや淡々としたイメージを持たれやすいのではないでしょうか。対人関係に関しても、誰かとべったりになるようなことはなく、ある程度の距離感で程よく付き合おうとしていそうです。

また、趣味などもたくさんありますし、好奇心も旺盛ではないでしょうか。だからこそ、一つのことに執着しなくても、他に惹きつけられるようなものがたくさんあるのかもしれません。また自分に対してもポジティブなイメージを持っているため、対人関係でネガティブな気持ちを抱えにくいところも、執着のなさに影響しているでしょう。

2.シェイカーに見えた人は「やや執着しない人」

図形がシェイカーに見えた人は、やや執着しない人かもしれません。あなたはおそらく、自分が執着している姿を見たくはないのではないでしょうか。そういうのはみっともないと感じており、執着しそうになっても意識的に行動を変えているようです。一つのことに気持ちが囚われそうになると、無理矢理にでも気持ちを切り替えようとするのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分を客観視しやすく、自分をコントロールしようとする力の強い人でしょう。「これでなければならない」という執着心が湧いてきたとしても、本当にそうなのか、自分に対して疑問を投げかけようとするのではないでしょうか。特に他人に対して執着することは、できる限り避けたいと思っているでしょう。

たとえ執着していたとしても、それを周りに知られることがないよう、隠すはずです。また、別のことに気持ちを向けていこうと無理矢理にでも動き始めるのではないでしょうか。そういう行動が、あなたが執着せずに済むのに役立っているのかもしれません。ただ、心の中では結構強い葛藤をしていることもあるのではないでしょうか。

3.パフェに見えた人は「やや執着しやすい人」

図形がパフェに見えた人は、やや執着しやすい人かもしれません。あなたは自分でも嫌だと思いながらも、つい一つのことに気持ちが囚われてしまい、諦めがつかなくなってしまいがちではないでしょうか。少々しつこくなってしまうこともあり、最終的に痛みを伴いながら思い切り断ち切るほかなくなってしまうこともありそうです。

このタイプの人は、感受性が豊かで情が深いところがありそうです。一途さもあるため、どうしても一つのことに一生懸命になってしまいがちなのではないでしょうか。他のことが目に入らなくなってしまうことで、うまくいかなくなっていても気持ちが離れられなくなってしまうことがありそうです。

ただ、あなたの場合、自分が執着しやすいところがあることをよく知っているのでしょう。だからこそ、執着している最中は、とても苦しい気持ちになっているのではないでしょうか。執着してはいけないとわかりながらも、気持ちが切り替わらず、ついそこに気持ちが集中してしまうということを繰り返していそうです。ただ、いずれは気持ちを変えなければという思いがあることで、ずっと執着し続けるということはなさそうです。

4.魚に見えた人は「執着しやすい人」

図形が魚に見えた人は、執着しやすい人かもしれません。あなたは自分でも気付かないうちに、一つのことに気持ちを囚われてしまっていることが多いのではないでしょうか。何年もの長い間、ずっと一人の人や一つのことに執着してしまい、他のことが疎かになるということがあるのかもしれません。

このタイプの人は、一途で真っ直ぐで不器用なところがありそうです。視野がどうしても狭くなってしまいやすく、一つ気になることがあると、他のことに目を向けられなくなってしまうでしょう。よくも悪くも我慢強いため、うまくいかないことでも追い求め続けてしまう可能性もありそうです。諦めるという作業が、とても苦手なのではないでしょうか。

執着してしまうことで、あなたは色々なチャンスを棒に振ってしまっている可能性があるでしょう。自分で執着心を取り除くことは難しいかもしれません。けれども、もし自分で執着していることに気付けたら、思い切って違うことに目を向けるとよいかもしれません。嫌だと思っても、最初は気持ちがのらなくても、行動によって気持ちが引きずられることは往々にしてあるものです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。