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めちゃくちゃ便利!【iPhone】ロック画面から即アプリを開く方法

  • 2024.1.27
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iOS 16から搭載されたiPhoneでは、ロック画面にウィジェットを追加して時刻表やバッテリー残量など自分好みにカスタマイズできるようになりました。

しかし、ロック画面に表示することができるのは最大4つまで。もっと表示できればさらに便利なのに、と思っている方も多いはず。

そこで今回は、時間帯によってロック画面のウィジェットが変更する仕組みを解説。設定は少し厄介ですが、完成すればもっとiPhoneが使いやすくなるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

1.朝用、昼用、夜用のロック画面を作成

ロック画面に表示できるウィジェットは最大で4つまでで、増やすことはできません。使用頻度が高いウィジェットを時間帯によって切り替えることで、より多くのウィジェットを操作できるようなります。

・ロック画面で表示する朝・昼・夜用のウィジェット例
朝(会社に到着するまで):天気、カレンダー、LINE、時刻表
昼(日中~帰宅するまで):LINE、PayPay、ChatGPT、カレンダー
夜(帰宅~就寝するまで):天気、アラーム、YouTube、LINE

朝使用するものと昼に使用するもの、夜に使用するものは意外とバラけます。1日で最大12個のウィジェットをロック画面に表示することができます。

ロック画面の作成方法

1.ロック画面を長押し

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画像:筆者撮影

2.新規追加画面の「+」をタップ

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3.壁紙を選択

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4.ウィジェット欄をタップして、ウィジェットを追加

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5.時刻をタップしてフォントやカラーを設定

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6.「追加」をタップ

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7.「壁紙を両方に設定」「ホーム画面をカスタマイズ」いずれかをタップ

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画像:筆者撮影

完成したら、同様に昼用と夜用を作成し3セット揃えて下準備は完了です。

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画像:筆者撮影

2.「集中モード」で時間帯を設定する

3セットのロック画面を作成し終えたら、次は時間帯で自動で切り替わるように設定していきます。ロック画面のカスタマイズ自体に自動で切り替える機能は搭載されていないので「集中モード」を活用します。

「集中モード」とは、ロック画面とは余計な通知やアプリを非表示にすることで集中ができるという機能ですが、集中モードの設定時間にロック画面を紐づけることで、設定した時間になると切り替えることが可能になります。

「集中モード」で時間帯を設定する方法

1.[設定]から「集中モード」をタップ

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画像:筆者撮影

2.右上の「+」をタップ

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3.何に集中したいですか?と尋ねられるので「カスタム」をタップ

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4.集中モードの名前を入力し、アイコンを選択。「次へ」をタップ

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5.「集中モードをカスタマイズ」をタップ

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6.集中モードが作成されるので、「通知を消音」の「連絡先」をタップ

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7.「+」追加をタップして、全員を選択。「完了」をタップ

※集中モードは本来通知をしてきにくくする機能なので、最低限の通知を許可する仕組みになっています。

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8.「次へ」をタップ

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9.許可する着信を選択を「すべての人」を選択し「完了」をタップ

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10.通知を許可する「アプリ」をタップ

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11.「+」追加をタップして、すべてのアプリを選択。「完了」をタップ

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12.「完了」をタップ

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13.「画面をカスタマイズ」のロック画面をタップ

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14.自分が作成したロック画面の一覧が表示されるので、朝用のロック画面を選択し「完了」をタップ

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15.同じく「画面をカスタマイズ」のホーム画面をタップ

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16.自分が作成したロック画面の一覧が表示されるので、朝用のホーム画面を選択し「完了」をタップ

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17.「スケジュールを設定」という項目の「スケジュールを追加」をタップ

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18.「時刻」をタップ

※自動的にオンにする機能は時刻だけでなく場所や特定のアプリを使用した際にも設定できます。

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19.時刻と曜日を選択して「完了」をタップ

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20.完成

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画像:筆者撮影

つづけて夜用の集中モードを繰り返し作成します。朝用と異なるのは「ロック画面」と「ホーム画面」「時刻と曜日」を夜用にする点だけです。

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画像:筆者撮影

なお、「昼用は設定しなくていいの?」と感じた方がいるかもしれませんが、昼の画面をメインに設定しておけば集中モードをわざわざ作成する必要はありません。朝の集中モード、夜の集中モードの時間帯だけロック画面が変更されます。

iPhoneのロック画面が超使いやすくなる!

今回はiPhoneのロック画面が時間帯によって自動で変更する方法について解説しました。設定方法は少しややこしいですが、iPhoneの利便性がグンと高まるのでぜひこの機会に試してみてください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。