あなたはどんな時に緊張しますか。自分が緊張しやすいかどうかを知っていることで、緊張をコントロールできるかもしれません。そこで今回は、あなたは“緊張しやすい人か”を心理テストで探ってみましょう。
鍵を隠すならどこを選びますか?直感でお答えください。
1.本の中
2.宝箱の中
3.ティーポットの中
4.自分の服のポケットの中
1.本の中を選んだ人は「あまり緊張しない人」
本の中を選んだ人は、あまり緊張しない人かもしれません。あなたは自分の気持ちを切りかえていくことが上手い人ではないでしょうか。気持ちが悪い方に傾くことを事前に防げるので、緊張することが少ないでしょう。
本の中を選んだことは、あなたは心に折り合いをつけるのが上手であることが表れています。気持ちが沈みすぎたり、焦りすぎたりする前に、手を離して心に蓋をすることができるので、緊張してしまうことが少なくなります。
しかし、気持ちに蓋をしすぎるとどこかで溢れてしまうことがあります。普段は緊張していないことでも、何かの引き金で溢れてパニックを引き起こしてしまうかもしれません。折り合いをつけたり蓋をするだけではなく、自分の弱さを認めていくことが必要かもしれません。
2.宝箱の中を選んだ人は「緊張しやすい人」
宝箱の中を選んだ人は、緊張しやすい人かもしれません。あなたはちょっとしたことでも緊張しやすく、自分が失敗することの心配をしやすい人ではないでしょうか。悪いイメージを持ちやすいと、それが余計に緊張に繋がり息苦しさや腹痛を引き起こしてしまうでしょう。
宝箱の中を選んだことは、あなたは心を大切にしすぎて脆弱になってしまうところが表れています。自分の気になることを突き詰めすぎて、余計に気になったり気になることが増えてしまうのかもしれません。それがさらに緊張を高めてしまうことに繋がっているのではないでしょうか。
あなたは、色々なことを意識してしまうことが緊張を高めているのかもしれません。今あなたが向き合えることと、そうでないことをしっかり区別して、向き合わないことからは手を離してみてはいかがでしょう。自分の判断が信用できないのならば、他の人が向き合っていない、意識していないことから手を離してみてもよいかもしれません。
3.ティーポットの中を選んだ人は「緊張しない人」
ティーポットの中を選んだ人は、緊張しない人かもしれません。あなたは周りが緊張する場面でも、気にせずに自分のペースを保てる人ではないでしょうか。緊張することや自分の失敗をイメージすることが少ない、度胸の持ち主なのかもしれません。
ティーポットの中を選んだことは、あなたはあるがままの自分を大切にし、受け入れていることが表れています。他の人に比べて優れた面もそうでない面も過度に捉えず、そのままを受け止めているからこそ、自分の気持ちや感情に心身の影響を受けることが少ないのかもしれません。
緊張しないだけではなく、悩みも引きずりにくい人かもしれません。緊張や悩みがないのではなく、とらわれないことで自分のことに集中しやすくなります。他の人よりも気持ちが楽になるだけでなく、余計に力が入らないので成果も出しやすいのではないでしょうか。
4.自分の服のポケットの中を選んだ人は「やや緊張しやすい人」
自分の服のポケットの中を選んだ人は、やや緊張しやすい人かもしれません。普段は意識していないことでも、一度気になると中々気持ちを切り替えられない人ではないでしょうか。生活の中で生じた違和感や疑問が気になると不安につながり、それが緊張を起こしやすくなるのでしょう。
自分の服のポケットの中を選んだことは、気になった考えをやめられないことが表れています。わからないことが嫌だったり、自分で把握していたい気持ちが強いため、余計に考えすぎて不安に繋がっているかもしれません。
普段気にしていない時には、不安や緊張も少なく穏やかにすごしつつも、心のどこかで緊張してしまったらどうしようという思いがあるのかもしれません。逆に緊張しても大丈夫と思うようにすると、却って緊張しないことがあります。開き直って不安を少し減らしてみてはいかがでしょう。
ライター:Kazuki.W
心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!