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「何に見える?」あなたの“おっとり度”がわかる心理テスト

  • 2024.5.4
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のんびりした雰囲気で、感情の起伏が激しくなく、いつも朗らかでニコニコしている印象が強い人のことを、おっとりしている人と言います。おっとりしている人は、周りの人から好かれることが多く、男女問わず魅力的に見えがちですよね。あなたは自分がどのくらい、おっとりしているか知っていますか?あなたの“おっとり度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.マウス

2.草履

3.カナブン

4.円グラフ



1.マウスに見えた人は「おっとり度40%」

図形がマウスに見えた人は、おっとり度が40%とやや低めかもしれません。あなたは、あまりおっとりした感じの人ではないのではないでしょうか。どちらかというと、しっかりものでテキパキと動き回る印象がありそうです。また、はっきりとものを言うところがあり、そこがおっとりとした印象を遠ざけているのではないでしょうか。

このタイプの人は、頭の回転が速く物事を効率よくこなしたいという気持ちが強い人でしょう。短い時間で、いかにたくさんの仕事をこなすかということに考えが向かいがちかもしれません。冷静で落ち着いた性格ですので、感情の起伏はそれほど激しくはないですが、やはりそのテキパキとしたところが、おっとりではないのではないでしょうか。

ただ、オンとオフをはっきりと分ける人ですので、プライベートでは多少おっとり感もあったりするかもしれません。気を張っている時は、テキパキ動きますが、一度気が抜けると、のんびりとマイペースにダラダラしていることも多いのではないでしょうか。そういう時のあなたを見れば、おっとりしたところもあると感じる人もいそうです。

2.草履に見えた人は「おっとり度60%」

図形が草履に見えた人は、おっとり度が60%とやや高めかもしれません。あなたは、そこそこおっとりとした感じの人ではないでしょうか。あなたのことをおっとりしていると感じている人もいれば、少し違うと感じている人もいそうです。真面目で誠実なところが、多少おっとりとした感じとは違っているのかもしれません。

このタイプの人は、礼儀正しく他人にきちんと気を遣うことができる人でしょう。おっとりした人もそういうことは得意ですが、あなたの場合、もっと細やかにさりげなく気を遣えるのかもしれません。おっとりしているようで、意外としっかり者で、器用に立ち回ることができるところがあるのではないでしょうか。

とはいえ、基本的には安定した心の持ち主ですし、感情の起伏も激しくはなさそうです。考えながら話をしたりするところも、スローペースに感じられるため、おっとりしていると感じる人もいるでしょう。けれどもただのおっとりした人ではなく、そうではない面もしっかりと持っている人ではないでしょうか。

3.カナブンに見えた人は「おっとり度80%」

図形がカナブンに見えた人は、おっとり度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは、結構おっとりした人ではないでしょうか。おそらく、あなたの周りの人が10人いれば10人とも、あなたのことをおっとりしていると判断するはずです。そのくらい、のんびりとした朗らかな空気感を常に纏っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、のんびり屋でマイペースなところがありそうです。程よく鈍感でもありますし、あまり小さいことは気にしない性格をしているでしょう。小さなことを幸せと感じられる人ですので、ご機嫌な日が多いですし、気分の上がり下がりもほとんどないのではないでしょうか。みんなが焦るような場面でも、のんびり構えるおおらかさもあるでしょう。

おっとりしているため、何か危なっかしい感じもして、周りの人はあなたを守らなければ!という思いを持っているかもしれません。同時に、あなたのそのおっとり感に癒されてもいるでしょう。他人から嫌われる要素がほとんどないため、どこへ行っても居場所が自然とできる得な人なのではないでしょうか。

4.円グラフに見えた人は「おっとり度20%」

図形が円グラフに見えた人は、おっとり度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは、おっとりとは程遠い人なのではないでしょうか。感情の起伏がはっきりとしていますし、反応も早く、動きも素早い人かもしれません。おっとりした人のお尻を叩きながら進むようなエネルギッシュさがありそうです。

このタイプの人は、頭の回転が速く、臨機応変に動くことができる人でしょう。会話のテンポも速いですし、答えを出すのも速そうです。何をやってもスピーディーですので、やはりおっとりという印象を持つ人はいないのではないでしょうか。しっかりもしており、周りに指示をどんどん出しながら、前へ前へと進んでいく人でしょう。

おそらく、あなた自身はおっとりした人になりたいと思ったことがあるのではないでしょうか。そういう穏やかで温かく、何もしなくてもみんなから好かれるような存在に嫉妬心を感じることがあったかもしれません。けれども、あなたのよさはそこではないところにありそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。