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「何に見える?」あなたの“浅はか度”がわかる心理テスト

  • 2024.4.30
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物事を簡単に考えてしまっており、あまり熟考しない人のことを、浅はかな人と言います。浅はかな人は、周りから見ればすぐわかりますが、意外と本人は気づいていないことが多いものです。もしかしたら、あなたも浅はかな面が強く、それが失敗の元になってしまっている可能性もあるのではないでしょうか。あなたの“浅はか度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.上向きの本

2.試験管

3.爪切り

4.クリップ



1.上向きの本に見えた人は「浅はか度20%」

図形が上向きの本に見えた人は、浅はか度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは浅はかとは程遠い、熟慮型の人ではないでしょうか。どんなことも、深く深刻に考えやすく、考えているうちに疲れてしまうこともあるかもしれません。考えなしに行動するなんて、正気の沙汰ではないくらいに思っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で几帳面な性格をしていそうです。失敗を恐れやすいため、前もってリスクを想定し、準備をしておこうとしがちでしょう。考え込んでしまいやすく、結局行動には移さずに終わるということも多いのではないでしょうか。また、ちょっとの可能性でも考えてしまうことが多いため、杞憂になることも多いかもしれません。

浅はかではないため、何かあっても結構想定内ということが多いのではないでしょうか。ただ、あなたの場合、考えすぎてしまうことでフットワークがとても重くなるところがありそうです。そのせいで、行動の幅や選択の幅が狭くなってしまうことはあるでしょう。

2.試験管に見えた人は「浅はか度40%」

図形が試験管に見えた人は、浅はか度が40%とやや低めかもしれません。あなたは浅はかというよりは、ある程度考えながら行動する人ではないでしょうか。とはいえ、どちらかというと少し考えた時点で動き始め、あとは考えながら進むようなスタイルになることが多そうです。

このタイプの人は、柔軟で臨機応変に動く力のある人でしょう。そのため、予期せぬことが起こった場合は、そのときに考えればよいというスタンスをとりがちではないでしょうか。ただ、浅はかなのかといえばそうではなく、それなりに何かしら起こるかもしれないということは予測していることが多そうです。

よく考える人ではありますが、基本的にとりあえずやってみるという姿勢ですので、チャンスは逃しづらいかもしれません。最悪の状況も一応は頭の中で想定しつつ、それでもやってみないとわからないという考えを持ちやすいでしょう。考えることと行動することのバランスがよい人なのではないでしょうか。

3.爪切りに見えた人は「浅はか度80%」

図形が爪切りに見えた人は、浅はか度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは浅はかな人ではないでしょうか。あまり物事を深く考えることはせず、物事を甘く見てしまっていることが多そうです。そのせいで、思いもよらない大失敗に見舞われたり、トラブルに巻き込まれてしまうことも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、気楽で大雑把な性格をしていそうです。どちらかというと前向きで、楽天的な考えに偏りがちではないでしょうか。どんなこともなんとかなると思い込んでしまっているのかもしれません。かといって想定していない事態に陥ると、呆然としてしまったり、強く動揺してしまったりすることもありそうです。

おそらく、あなたの周りの人は、あなたが浅はかであると苦言を呈してくることが多いのではないでしょうか。うるさいと感じて耳を塞いでいるかもしれませんが、その助言は一応耳に入れておいたほうがよいかもしれません。頭の片隅に置いておくだけでも、あなたの助けになることがあるのではないでしょうか。

4.クリップに見えた人は「浅はか度60%」

図形がクリップに見えた人は、浅はか度が60%とやや高めかもしれません。あなたは浅はかであると自分で感じて、気をつけている人なのではないでしょうか。自分で読みが甘いことも知っているため、想定外のことが起こっても、それほど動揺せずに対処できるのかもしれません。

このタイプの人は、ポジティブで明るい性格をしていそうです。周りの人に頼るのもうまく、器用に立ち回ることができる人でしょう。そのせいもあって、想定外に大変な事態を招いてしまったとしても、結果的になんとかできてしまうことが多いのではないでしょうか。ただ、あなた自身、自分のせいでそういう事態になったことは、心にしっかりと留めているようです。

だからこそ、同じような場面になったときには、もう少ししっかりと考えて準備しておこうとするなど、学習しているのではないでしょうか。同じような失敗を繰り返さない人かもしれません。深く考えることは得意ではないかもしれませんが、本当に何も考えていない浅はかな人とは違っていそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。