「何に見える？」あなたは他人に口出しする人？しない人？【心理テスト】

2024.3.22

あなたは他人がやることに対して、口を出そうと思いますか？自分のことではないから、何も言わないという人もいれば、他人のことだけど、つい口を出してしまうという人もいるはずです。自分で気づかないうちに、必要以上に口出ししてしまって、相手を困らせている場合もあるのではないでしょうか。あなたは他人に口出しする人でしょうか？、しない人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ほっかむり

2.足の親指

3.トンネル

4.スマホリング

1.ほっかむりに見えた人は「他人に口出ししない人」

図形がほっかむりに見えた人は、他人に口出ししない人かもしれません。あなたは他人が気になることをしていたり言っていたりしても、特に何も言わない人ではないでしょうか。他人がどこで何をしているかということに、さほど興味がないかもしれません。気づいていないことも多く、気づいたとしても言わないのではないでしょうか。

このタイプの人は、マイペースでおっとりとしたところがありそうです。自分の世界に入り込んでいることが多く、周りを見ているように見えても、ただぼんやりしているだけということが多いのではないでしょうか。誰かと話をしていても、相手の話をきちんと聞いていないこともあるかもしれません。

それゆえ、他人が何をしていても、心に引っかからないことが多いのではないでしょうか。そのため、相手のその後の行動を見て、びっくりしてしまうこともありそうです。時には相手から「こうなる前に止めて欲しかった」などと言われることもあるかもしれません。どこで口を出せばよかったのかわからず、困惑してしまうでしょう。

2.足の親指に見えた人は「やや他人に口出しする人」

図形が足の親指に見えた人は、やや他人に口出しする人かもしれません。あなたは他人が気になることをしていたり言っていたりすると、口を出すことがあるのではないでしょうか。ただ、闇雲に口出しするよりは、言ったほうがよいかどうかを思案してから口出しすることが多そうです。

このタイプの人は、思慮深く思いやりのあるところがありそうです。あなたが他人に口を出すのは、そのままでは相手が大変な目に遭うと確証を持てる時なのではないでしょうか。そうでなければ、思うところがあったとしても、きっと口を出さずに見守ろうとするはずです。また、相手の考えが自分には受け入れにくいものであっても、そういう考えもあると思えるのではないでしょうか。

そういう口出しの仕方をする人ですので、あなたに言われると、みんな多少なりとも立ち止まって考えるきっかけになるのではないでしょうか。また、あなた自身押し付けるような言い方はせず、相手に考えるよう促すだけにとどまるでしょう。相手も尊重しながら、上手に口を出すことができる人ではないでしょうか。

3.トンネルに見えた人は「あまり他人に口出ししない人」

図形がトンネルに見えた人は、あまり他人に口出ししない人かもしれません。あなたは他人が気になることをしていたり言っていたりしても、あまり口を出そうとしないのではないでしょうか。心の中で思うところがあったとしても、黙って見過ごそうとすることが多そうです。自分が言うべきことではないと考えるのではないでしょうか。

このタイプの人は、謙虚で自分に自信がないところがありそうです。他人に口出しをするということは、それなりに自分の意見に自信がないとできないことでしょう。あなたは相手の言っていることややっていることに疑問を感じたとしても、それに対して口出しして、よい方向に話が向かうとは思えないのかもしれません。

だから、心の中だけで終わりにしてしまうことが多いのでしょう。あなたが思ったとおり、あまりよくない結果になった時に初めて「そうなると思った」などと言ってしまうことはありそうです。後でそういうことを言って喧嘩になるくらいなら、自信がなくても一応口出ししてみるほうが、よいのかもしれません。

4.スマホリングに見えた人は「他人に口出しする人」

図形がスマホリングに見えた人は、他人に口出しする人かもしれません。あなたは他人が気になることをしていたり言っていたりすると、すぐに口出ししようとするのではないでしょうか。むしろ少し口うるさいくらいに、他人にあれこれ言ってしまう傾向がありそうです。口出しすることが当たり前になっているかもしれません。

このタイプの人は、情に厚くお節介焼きなところがありそうです。他人のことでも、まるで自分のことのように考え、悩み、あれこれと意見を持ってしまいがちなのではないでしょうか。じっと黙って見守るということが苦手ですので、つい考えたことは口に出してしまっているでしょう。

少ししつこいところがあり、相手が行動や考えを変えるまで、口出しし続けてしまいがちかもしれません。あなたといると、確かに失敗は無くなりそうです。ただ、あなたが口出しをしてしまうことで、相手の自立心を低めてしまう可能性があるのではないでしょうか。何かあってから手を貸してあげるほうが、相手をうまく育てることができるのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！